花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「2度目のオーストラリアの旅」(5)

2017年11月30日 | 海外旅行「オセアニア」オーストラリア
≪「ウエーブロック」観光≫

カフェを出て、「ヨーク」の東南東200kmにある「ウエーブロック」に行った。
ここは27億年前にはただの壁状の岩塊だったものが、長年の風雨の浸食を受けてその一部が逆巻く波の様に変化した所だ。
行って見ると高さ約15mの岩が、長さ110mもに渡って立ち上がっていて、その一部が波状になっていた。
岩の下は風音が強いため、先住民達は岩の上の方で暮らしていたというのだ。薪をした時出るタール状の汚物が流れ落ち、岩を汚していた。





上に上って見ると、大きな岩塊である事が分かった。また、下の眺望が良かった。



「ウエーブロック」の端に「河馬のあくび岩」と言われる場所があった。ここは先住民アボリジニーの女性の「産室」だったそうだ。中は狭くごろごろした岩があって座るのにも痛そうだった。



再びバスで30分程行った所で、先住民が住んでいた洞窟(下の写真の中央奥の岩)を見学した。
内部はかなり広く、低い天井の岩に壁画が書かれているのが確認できた。





     
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「2度目のオーストラリアの旅」(4)

2017年11月30日 | 海外旅行「オセアニア」オーストラリア
≪「パース」から「ヨーク」まで≫

旅の3日目は「パース」のホテルでバイキング式の朝食を食べた。パン、副食、果物など種類が多く、つい食べ過ぎてしまいそうだった。
ウエイトレスが飲み物の注文を取っていたので「紅茶」を頼んだら、素敵なポットに入った「アールグレイ」が「ストレーナー」と共に運ばれて来た。優雅な気分で朝食を終えた。



ホテルを9時に出て、バスは収穫間近い黄金色に輝く広大な小麦畑の中を一路東に向かった。
日本では、「アメリカ」「オーストラリア」「カナダ」から主に小麦粉を輸入している。何故なら、昔から気候風土のためか、日本では最近までたんぱく質含有量が中間のうどんやそうめんに向く小麦しか取れないからだ。それでも小麦の国内自給率は低く(平成28年度は12%)、現在、日本と同じ中間質の小麦粉の多くを「オーストラリア」から輸入している。

途中、「ペットのお墓」で下車し、写真を写してから100年前の面影を残す小さな町「ヨーク」に立ち寄り、100年間変らないというコーヒー店でコーヒーを飲んだ。「コーヒー」「カプチーノ」「紅茶」が、全て4$(384円)だった。



          



その店の筋向いに「生協」のスーパーがあったので、入って見た。
野菜や果物、肉などの生鮮食品が並んでいた。どれも新鮮で、さすが食糧輸出国「オーストラリア」だと思った。
価格は「マッシュルーム」1kgは種類により違うが、17.99~24オーストラリアドルだったので、1730~2304円程度となる。(今回行きに羽田で外貨を買ったら、1オーストラリアドルは96円だった)
また「ピーマン」1kgは8.99$(863円)「トマト中」500gで1.99$(191円)みかん(本日限り)1kg2.99$(287円)だった。林檎はみかんの2倍以上高かった。

「生協」の横で、婦人団体が慈善事業をしていて、手作りらしいクッキーやケーキを売っていた。
その日のバスには「足置き」が無かったので、私達足が短めの女性陣は「生協」で見つけた小型ダンボール箱をそれぞれに貰って足置きにし、凄く楽になった。私は3日間使った後、最後は土産に買った菓子の梱包に役立てた。
        

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