花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

農園の最後の片付けを終える

2017年11月08日 | ガーデニング・家庭菜園
11月に入り、霜が降りる日もあったが、この2~3日は比較的気温が高かった。
9月の天候不順がたたって、120本分育てた大根の1/4が十分に育たず、少し細かった。
しかし何時までも畑に置いておく事はできないので、今日行って見た。
何とか収穫できる太さになって来ていたので、全部抜いた。

聖護院大根、赤カブ、キャベツも、残っていたのを全て収穫して運んで来た。
そして、そんな大根などでも欲しいと言われた家に、収穫物をお裾分けした。
これでもう今年は農園に行かずに済む。

帰宅したら、強い雨が降って来たので、大根洗いなど野菜の始末は明日にした。

今年は初めて借りた農園での作業だったが、じゃが芋、豆類、長葱は予想以上の収穫ができて楽しかった。
また、じゃが芋を収穫した場所で後作として種蒔きをした大根は、天候不順の影響を受けてしまった。そこで来年は、じゃが芋の収穫を1週間早めて大根の種を早めに蒔こうかと考えている。
収穫した大根は、細めながら柔らかく美味しい。特に大根おろしが凄く美味しいので、毎日、食べている。

また、折角借りた土地の40%程度は使わずに除草だけしていたので、来年は小豆や赤豆隠元、カボチャなどの手があまりかからない野菜の植え付けを増やしたいと考えている。
                      

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伯母とのやり取り、雑感

2017年11月08日 | 高齢期の生活全般
今まで伯母が私にくれたものが少しある。
住んでいた家を出て施設に入った時に、敷き布団を2枚くれた。
しかし、綿を打ち直そうと内部を確かめたら何と戦前の「スフ綿」(今でいうなら木材から作る繊維の「レーヨン」かな?)で、打ち直しができないものだった。
仕方なく小さく切って、燃えるゴミの袋に詰め直してゴミ処理に出したが、布団2枚分なので大仕事だった。

また、その頃、「パールのネックレス」だと言って2本貰った。
その品質を確かめに宝飾店に持参したら、「貝パール」だった。

それらのことを思い出して、後日、伯母に伝えた。伯母は笑っているだけだった。
私は、どうして「悪かったね。」と一言言えないのか、ずっと不思議に思っていた。

昨日も何かの話をしていた時に、私が思い出してそのネックレスを見せ、「貝パール」だった事を再び話した。
それでも伯母は何も言わないので、どうしてかを訊ねた。
そうしたら、「前の事は忘れてしまったから…」と答えたのだ。

例え伯母が忘れてしまったとしても、「そんな事があったんだね。悪かったね。」と一言あっても良い筈ではないかと私は思うのだ。
私の中に何か釈然としない気持ちが膨らんで来て、誠意を持って介護して来た事が、馬鹿馬鹿しく思えて来た。

でも、昨日は晴天だったので、伯母の布団を2階のベランダまで運び上げて干したり、夕食にはみじん切りの野菜一杯の麻婆豆腐を作って供したりしている。
                                   

(追 記)
今朝のやり取りを付け足す。
実は伯母が「高齢者専用住宅(高専賃)」から我が家へ引越しした3年前の夏に、我が家に持参した荷物を2階の部屋に置いてある。
雑多な物が混じっているビニールの大袋10ヶ程だが、この間全く手が付けられていない。
伯母の荷物のお陰でその部屋は荷物置き場になってしまい、他に使いようが無い。

今朝そのことを伯母に話すと、「捨てたら?」という言葉が帰って来た。まるで他人事なのだ。
そこで私は、「捨てて下さい。」と言うべきではないのかと言ったら、伯母は言いなおしたが、本当にイラつく。
来月満98歳になろうという伯母の言葉にイラつく私って、介護する資格がまだ無いのかも知れない。

コメント (6)
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