今日は朝の気温が10度程しかなく、肌寒かった。大雪山系などの高山では、初冠雪の予報も出ていて、季節は疑う余地もなく「晩秋」へ向っている事を実感する。
数日前に「枝豆」の収穫をしたが、昨日は「短形牛蒡」を収穫した。長さは30cmほどなので、20cmの盛り土に植えつけていた牛蒡を収穫するのは容易かった。
早速知人、友人にもお裾分けし、私は家にあった根菜類と合わせて煮物にしてみた。市販のものより柔らかくて風味があり、美味しかった。五目御飯にしたり、金平牛蒡やすき焼きに使いたいと思っている。
「枝豆」収穫後の空き地には、「ホウレン草」の種が残っていたので蒔いた。「牛蒡」の跡地には、「サラダ菜」の余り種を蒔いておいた。果たして気温が下がる来月末までに、どれだけ生育するか分からないが、例え狭くても空き地をそのままにするのが忍びないからだ。
「キャベツ」は、5株中4株が酷く虫に食べられて穴だらけになったので、穴を掘って埋めた。有機の農薬を時々噴霧していたが、役立たなかった。
「白菜」は、青虫を見つけ次第、捕殺して、何とか育てている。
「大根」は、今の所、順調に育っている様だ。
また、以前から適当な移植時期を待っていた「薔薇」と「ヒペリカム」「クレマチス」を、数日前から移植している。育てている内にその植物の性質や特徴が分かり、より相応しい植え場所だと思う所へ動かしているのだ。
庭が狭いので、別々な場所に植えていた「クレマチス」2株を今回隣接させて移植した。来年は1箇所の支柱に2種類を巻く予定だ。
最後に、今回の台風の被害による停電が、千葉県を中心に広範囲に続いている。北海道民は昨年の9月に「ブラックアウト」の被害を受けた体験があるので、これだけ長期の停電のダメージは如何ばかりかと思う。
また、瓦屋根が吹き飛び、修理がままならない家屋が多いのも、本当に心が痛む。
「台風」と言う大自然の驚異に抗う対策がなかなか見つからないのも、恐怖以外の何物でもない。