昨日、「ガス暖房」の不具合が起きたので修理してもらった。
その後、操作盤がリセットされたので、現在時刻、自動点火時刻、自動消火時刻、燃焼の強度など設定し直すことになった。
ところが操作版が小さく、操作ボタンが小さすぎる。視力が低下しつつある私には文字が見難いし、操作しなければならない項目も沢山ある。そして、一々「決定」のボタンを押さなければならないなど、とても煩わしい。一つの事ができなければ、前に進むこともできないのだ。
この「ガス暖房」は、暖房だけでなく、我が家の風呂も給湯も一台で賄うものなので、尚更、操作が煩雑で参ってしまった。高齢者にはもっと操作し易いアナログ方式が良いのにと思った。
今は「シャワートイレ」や灯油や電気の「ストーブ」、「テレビ」から「電話機」「時計」に至るまで、全てがデジタルで操作する仕掛けになっているが、高齢者の事を配慮しているとは思えないデジタル家電製品の見難く複雑な取り扱い方に我慢するしかないのだろうか。
何とか「ガス暖房」の設定操作をし終えたが、つくづく思った事だった。