花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

10月の庭(5)赤茎ホウレン草

2021年10月25日 | ガーデニング・家庭菜園

ホームセンターで夏に「赤茎ホウレン草」の種を見つけたので買って来て、7月上旬に普通のホウレン草の種まき時に隣に種を蒔いた。

今までかなり収穫して食べたり、友人に差し上げたりしたので、今はもう残りは少ない。昨夜も取って来て「おひたし」にして食べたが、気温が低くなって来たためか、一層美味しくなったように感じたので記事にする。

「赤茎ホウレン草」(写真右)は茎が赤いので、茹でるとゆで汁が赤くなる。抗酸化物質の「アントシアン」色素が含まれているというので、私の場合は「普通ホウレン草」(写真左)3に対して「赤茎ホウレン草」1程度の割合で収穫して来て、一緒に茹でて食べている。この色素は、黒葡萄やナス、紫キャベツ、紫玉葱、赤しそなどにも同じく含まれ、太陽の紫外線から野菜や果物の身を守っている色素だが、他にも「カテキン」と言う黄緑色の色素も「アントシアン」と同じ「ポリフェノール」の一種だし、野菜の苦み成分も「ポリフェノール」の一種だという。(リンゴは赤い皮に含まれ、キュウリは緑の皮に含まれる.。大分前に乳がんになった時、免疫力を高めるために毎日飲んだ方が良い「赤ワイン」量を医師に聞いた。医師は数十本以上になるので、それでは癌になるより先に、アルコール中毒を起こして死んでしまうと答えてくれた。笑える実際の話だ

             

写真は昨夜作った「おひたし」の残りだ。塩を少量加えた湯で短時間茹でた後、少しきつめに水気を絞ってタッパーに入れ冷蔵すれば、夏でも3日程は食べられる。

ホウレン草には結石の基になる「蓚酸」が多く含まれているので、私は柔らかい「サラダホウレン草」でもさっと湯がいてから食べるようにしている。

今まで「赤茎ホウレン草」をスーパーで見たことが無い。もし種を見つけたら、是非栽培して見てはいかがだろうか。