昨日は、初雪の便りが聞こえた。当地もそろそろ霜が降りて、庭の草花は冬眠に入る。
その前に懸念していた幾つかの仕事に手を付けた。
先ずは、ダイニングのガラス窓前に植えてある「ムクゲ」の木を切ってしまうことだ。
この花の色が今一つ薄いので、少し濃い花色の木に植え替えたいのだ。その木は既に昨年から指し木して育てている。
1日目は枝葉を全部払い、幹を40cmほどの長さに上から切っていった。一番下は40cmほど残して置いた。これは根を掘り出す時に役立つ。
翌日は雨天だったのでそのまま放置。雨で根が見えてきた。
その次の日は、いよいよ周りに張り出している何本もの根に鋸を立てて指すようにして切っていった。
幹が少し傾くようになっても、どうやら土中に向かって根が1本伸びているらしい。スコップを切った根の下に差し込み、力一杯柄の先を下げること数回。やっと根が抜けて、堀上は終了した。気温は低いのに汗をかいた。
また、一期咲きの赤紫色の「薔薇」が玄関前にあったが、丈夫で元気が良いので、周りの葉が凄く伸びて背が高くなり、邪魔になっていた。勝手ながらこの木も処分した。こちらは根が浅かったので、掘り出すのは簡単だった。次ここには背が高くならない植物を植えたい。
他に花が終わった「薔薇」の枝などを剪定して、市が決めている剪定枝の出し方に従い写真の様にまとめている。今までに6束できた。
月末くらいまで毎日剪定した枝の束を作りながら、まとめて市の燃えるゴミの回収日に出したいと思っている。何年も同様の事をやって来たので、ある程度見通しが効き、段取りをして仕事ができるが、近所の方達は高齢女性がまだ寒い朝から一体何をしているのだろうと思って見ていることだろう。
※追 記
土手上の「ムクゲ」も、21日(土)に根ごと除去した。自分だけの力では無理かもと思っていたが、何とか自力でできた。根が土中に大きく張る木は、今後は植えないようにしようと思った。