一週間前、午前１０時頃、田んぼの傍を走ったら、稲の落穂をついばむ１００羽ほどの大白鳥を見た。
時々田んぼに目をやりながら運転していると、急に３羽の大白鳥が車の前、左右に低く飛びながら近づき、間も無く飛び去った。とても美しかった。カメラを持参していなかった事が残念だった。
一昨日もまた同じ道を通った。行きは全く見つからなかったが、帰りに午後４時頃通ったら、かなり高い上空を１００羽程の群れがV字型になって北を目指して飛ぶ姿を見た。シベリア目指して北帰行する群れなのだ。
そして今日は昨日よりも気温が１０℃近く下がり、風も強く吹いていたが、９時に庭に出て冬の間に傷んだ薔薇の枝を剪定していた。
その時、独特の「カオ！カオ！」という泣き声が聞こえて来た。曇った上空をほど一群は１００羽ほど、もう一群は３０羽ほどの群れを作って北に向かって飛んで行った。
三度、大きい鳴き声がした。上を見上げたら地上１００ｍほどの所を低空飛行で２０羽がやはりV字を作って白く美しい姿で飛んで行った。大きく見えたので感激した。
いずれも寒い冬を日本で過ごし、これからの季節をシベリヤで子育てするために渡って行くのだろう。そして晩秋には、また律儀に苦労しながら北から帰って来る鳥達だと思うと愛おしい。
大白鳥の渡りが済むと、北海道にも本格的な春がやって来る。
白鳥の姿が自然の形で見られるなんて・・・。こちらでは考えられない風景です。寒かった冬もやっと重い腰を上げた感じですね。
こちら今室内で１８度。雨が降っていますが寒い感じはしません。昨日、県北では２６度の真夏日。春を通り越していきなり夏の気配。体調がおかしくなりそうです。
「北帰行」は、毎年、通常的にみられるのでしょうか・・・
大自然のサイクルを、直接に感じられる姿ですね。
一度、見てみたいＶ字です。
いつもコメント有難うございます。
大白鳥は大きさがあるので真近で見ると迫力があり、美しいです。
私の所が渡りのルートなんでしょうね。毎年春と秋の２回、渡る姿が見られるので、幸せです。
今朝の外気温は３.５度でした。まだストーブを焚いていますよ。
早速コメントを頂き、有難うございました。
毎年春と秋の２回、それぞれ２～３週間見られます。
白鳥にもせっかちなリーダーと、おっとり構えるリーダーがいるんでしょうね。群れの大きさも１０～２００羽と様々ですよ。
大所帯になると、V字が幾重にも作られます。そして互いに鳴き交わしながら飛んで行きます。実に賢いです。
ようやくそちらも雪が消えたようですね。
それに、大白鳥の北帰行、春の風物詩でしょうか。
春の足音が聞こえるようです。
こちらは桜が満開を迎えています。
やはり、世の中が明るくなったようです。
渡り鳥の飛来経路や越冬地はほぼ決まっているといいますから、そのルートにあたるソナタさんは
鳥たちの渡りで季節の移ろいを実感されるんですね…
自然の時の流れが身近でいいですね～
私の家の周りにも春を告げるウグイスの音色や、
雉の親子の姿が以前は見聞きできましたが…
住宅地になり、彼らはどこにいってしまったのかと、
春が来る度に、少し昔を懐かしんでいます…
大白鳥のV字飛行、一度見てみたいですね。
北海道でも春の兆しですね…
また、ソナタさんのお庭の花便りが楽しみです(*^^*)
コメント有難うございました。
そちらは桜が満開の様ですね。お花見に行かれたのですか。
当地も気温はまだ低いですが、例年よりも数日早く雪が溶け、庭仕事ができるようになりました。
今日も昼過ぎまで６月の末に花が咲きだすのを想像しながら薔薇の傷んだ枝を切る選定作業をしました。
今日も小グループ１つだけでしたが、白鳥を確認しましたよ。
早速コメントを頂き、有難うございました。
自然界の動物の行動って不思議ですよね。毎年、何千キロもの距離を海を越えて行き来するんですから。
沢山の大白鳥の飛行を目の前で見ると、まるで夢のようです。
春は３月２０日頃から北帰行が始るようなので、その時期に来道したら見られるかも知れませんね。
都会では次第に自然が少なくなって、野生動物に触れる機会が少なくなっていますね。