大雪後、初めて買い物に車で出た。
JRの踏切を渡ろうとした時、踏切内の異常な状況に驚いた。2日間で60cm程降った雪が、通る車に踏まれて15cm近い圧雪状態になっていたのだが、電車が通るレールには雪が無いので、まるで太いかまぼこが横に並んでいる様な状況だったのだ。果たして私の小型車で渡りきれるのか不安になった。
もしも踏切内で立ち往生してしまったらと思うと恐ろしかったし、急な段差で車体が雪山にこすれるのも嫌だった。しかし、ゆっくりと発進して進んだら、何とか渡れた。ホッとした。
おそらくJRの保線の人は、大雪後の作業が追いついていないのだろうと思った。
買い物を済ませた後、帰りは別の踏切を通ることにした。回り道になるが安全第一だからだ。
交通量が多いためか凸凹の段差は低くなっていたが、轍ができていた。丁度大型車とすれ違った。その際、大型車が私の方に傾いた。瞬間的に車体がこすれるのではないかと思った。危なかった。
踏切をやっと抜けて町中に出たが、道路の両側にうず高く雪が積もっている結果、道路が狭い。そんな町中をゆっくり走ったが、突然、深い轍に嵌まり、何と車が反対車線に向かって行ったのだ。幸いなことに対向車が来なかったので事故にはならなかったが、肝を冷やした。
運転歴49年になるが初めての体験だった。やはり、大雪の後は3~4日運転を控えるべきだと思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます