昨日23日は、39年前に54歳で亡くなった母の命日だった。
我が家に集まった妹夫妻と娘を伴って、母の実家の墓参りに行った。
途中で伯母の施設に寄り、伯母にも同行してもらった。
丁度彼岸なので、市民墓地にはお参りする人の姿もちらほらあった。
墓に行ってみると最近伯母が建てた真新しい墓碑が添えられていて、母や伯父、母の父母、そして祖父母、去年急死した伯母の1人息子の戒名、俗名、亡くなった日と年齢が綺麗な黒曜石に刻まれていた。
伯母は、墓碑を建てた自分の名を入れたかったらしいが、墓碑には亡くなった人の名しか書けないと言われて諦めたと話していた。
祖父が生きていた時に建てたその墓はずっと空だったのだが、昨年末に寺の納骨堂に預けてあった全部のお骨をここに移した事で、名実共に母方の先祖の墓になった。
庭から摘んだ菊やダリア、シュウメイギクなどで作った花束、菓子、果物を備え、線香をたいてお参りした。
その後レストランへ行って食事をしたが、こんな集まりも墓があるからできることだと思った。
庭の葵の花
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私の祖父も23日が命日です。
彼岸の中日に亡くなった方は無条件で天国へ行けるって教えてもらいました。
きっと行いが良かったからだって。
お母様も素敵な方だったのでしょうね。
お祖父さんも23日だったんですか。
当時を思い出すと、お彼岸なので葬儀にお寺を借りることができませんでした。
尊敬できる母だったので、天国で休んでいると思います。良い話を聞かせて頂きました。