《オルセイ美術館》
6日目の午後、オペラ座見学の後は、友人はベルサイユ宮殿のオプショナルツアーに参加した。
それで1人になった私は、まだ行っていないオルセー美術館に行くことにした。
地図を見るとオペラ座からは2km程なので、歩いて行くことにし、まずルーブル美術館を目指した。
幾つかある門の一つから入り、庭を抜けるとセーヌ川畔に着いた。①
川の向こう岸に見えるのが、目的のオルセイ美術館だ。②
道路脇の公園に植えてある木蓮の蕾がふくらんでいた。③
オペラ座からオルセイ美術館までは30分で着いたが、すでにチケットを買う人が200人以上並んでいて、買うだけでも30分もかかった。その時間を利用して、私はすでに200枚は写したカメラを見ながら、駄目な写真をずっと削除し続けた。
①
②
③
しかし中に入って見ると、元々は1900年のパリ万博時にオルセー駅舎として建てた建物を、1986年に美術館に模様替えしたものなのに、ドーム型の建物の内装が素晴らしいのにまず感嘆させられた。
(美術館内は写真撮影は禁止されている)
ここには1848~1914年に製作された印象派の絵画、彫刻が収められていて、ルノワール、ドガ、マネ、ルソー、ミレー、セザンヌ、ゴーギャンなど、美術の教科書に出てくる絵のまさに本物が目の前に所狭しと展示されていた。
ただ、ゴッホの部屋は閉鎖されていた。多分、ゴッホは稼ぎ人だから、どこか外国に行っているんだろうなと思った。
「晩鐘」などのミレーの作品の実物を今回初めて見て、その静寂に満ちた農民の祈りに感動した。
私が好きなセザンヌの作品も多く、どれにも見入ってしまった。
私は疲れると椅子にかけて時々休みながら、2時間余りもたっぷりと楽しんだ。
外に出て入り口を見たら、相変わらず大勢の人が並んでいた。
オペラ座の近くまでまた歩いて戻ったが、途中でスーパーマーケットを見つけた。
調味料売り場に、醤油が数種類並べられていた。「キッコーマン・すし、さしみ」「醤油」と書いてあるのが500円していた。また「豆腐みそスープ」というのもあり、600円していた。④
私はチョコレートに包まれているキャンデー、コニャックチョコレートを少し買い、友人との待ち合わせ場所に戻った。
④
友人とフランス料理でも食べようとしてレストランに入ったが、とても混んでいた。やっと席に案内されたが全く落ち着かない場所だった。それでそこは諦めた。
今度は、近くにあったピザ屋に入った。
ところがそこも混んでいて、50分位では無理だと言われ、添乗員と一緒にホテルに帰るのに待ち合わせた時刻には間に合いそうにない。仕方なくそこも出た。
結局、テイクアウトの寿司店を見つけて生寿司のパックを買い、ホテルに持ち帰って食べたのだ。(この寿司には、別パックでサラダが組み合わされていたのに驚いた。得をした気分だった)
土曜の夜のパリ中心部では、たっぷりと時間が取れなければ、レストランは無理だと言う事が分った。
6日目の午後、オペラ座見学の後は、友人はベルサイユ宮殿のオプショナルツアーに参加した。
それで1人になった私は、まだ行っていないオルセー美術館に行くことにした。
地図を見るとオペラ座からは2km程なので、歩いて行くことにし、まずルーブル美術館を目指した。
幾つかある門の一つから入り、庭を抜けるとセーヌ川畔に着いた。①
川の向こう岸に見えるのが、目的のオルセイ美術館だ。②
道路脇の公園に植えてある木蓮の蕾がふくらんでいた。③
オペラ座からオルセイ美術館までは30分で着いたが、すでにチケットを買う人が200人以上並んでいて、買うだけでも30分もかかった。その時間を利用して、私はすでに200枚は写したカメラを見ながら、駄目な写真をずっと削除し続けた。
①


③

しかし中に入って見ると、元々は1900年のパリ万博時にオルセー駅舎として建てた建物を、1986年に美術館に模様替えしたものなのに、ドーム型の建物の内装が素晴らしいのにまず感嘆させられた。
(美術館内は写真撮影は禁止されている)
ここには1848~1914年に製作された印象派の絵画、彫刻が収められていて、ルノワール、ドガ、マネ、ルソー、ミレー、セザンヌ、ゴーギャンなど、美術の教科書に出てくる絵のまさに本物が目の前に所狭しと展示されていた。
ただ、ゴッホの部屋は閉鎖されていた。多分、ゴッホは稼ぎ人だから、どこか外国に行っているんだろうなと思った。
「晩鐘」などのミレーの作品の実物を今回初めて見て、その静寂に満ちた農民の祈りに感動した。
私が好きなセザンヌの作品も多く、どれにも見入ってしまった。
私は疲れると椅子にかけて時々休みながら、2時間余りもたっぷりと楽しんだ。
外に出て入り口を見たら、相変わらず大勢の人が並んでいた。
オペラ座の近くまでまた歩いて戻ったが、途中でスーパーマーケットを見つけた。
調味料売り場に、醤油が数種類並べられていた。「キッコーマン・すし、さしみ」「醤油」と書いてあるのが500円していた。また「豆腐みそスープ」というのもあり、600円していた。④
私はチョコレートに包まれているキャンデー、コニャックチョコレートを少し買い、友人との待ち合わせ場所に戻った。
④

友人とフランス料理でも食べようとしてレストランに入ったが、とても混んでいた。やっと席に案内されたが全く落ち着かない場所だった。それでそこは諦めた。
今度は、近くにあったピザ屋に入った。
ところがそこも混んでいて、50分位では無理だと言われ、添乗員と一緒にホテルに帰るのに待ち合わせた時刻には間に合いそうにない。仕方なくそこも出た。
結局、テイクアウトの寿司店を見つけて生寿司のパックを買い、ホテルに持ち帰って食べたのだ。(この寿司には、別パックでサラダが組み合わされていたのに驚いた。得をした気分だった)
土曜の夜のパリ中心部では、たっぷりと時間が取れなければ、レストランは無理だと言う事が分った。
パリ、レストランも混んでいるのですね。フランス人は食事に時間をかけるから、満員ならかなり長く待たないと次の人は入れないでしょうね。
でも、調味料は売っているし、お寿司もテイクアウトできるなんて、日本料理も一般的になっているのですね。
ここも一度は尋ねたい場所です。
ルノワールは今週末から大阪で展覧会があるのでぜひ行きたいなと思ってます。
日曜日のパリはどこもかしこも混んでいるのですね。お寿司にサラダ。フランス人はアメリカ人と違ってお米を野菜だとは思ってないようで安心しましたf^_^;
マサエさんにメールを送りました者です。
私も2度フランスに行きました。
昨年の8月はとても暑いのでまいりました。
冷たいお水はないのですね、美術館巡りなど懐かしく拝見させて頂きました。
今年は体調が良ければ、中欧に渡航の予定です。
来年は姉ともう一度パリに行く予定です。
添乗員さんから「にわか雨が来るから傘を所持する事」と言われて荷物は重いし、大勢の人の中で鑑賞したので大分疲れました。
でも素晴らしい一時でしたよ。
ソイソースは、探すと世界中で見つかりますね。持ち帰り寿司が売られていたのには少し驚きました。(冷やしすぎて飯は硬めでしたが)
あばたさん、こんにちは。
ルノワールが大阪に来るんですか。是非じっくりと楽しんできて下さい。
日曜の夕刻の混み合うパリも良い思い出です。
まささん、初めまして。お出でいただきありがとうございます。
8月になると地中海沿いの国は暑いと思います。
今回は木の新葉はまだでしたが、気候的には快適でした。
中欧も良いですね。姉妹で旅行するのも楽しいから楽しみですね。
また宜しくお願いいたします。
lastsmileさん、こんにちは。
画集で何度も見ていても、実際に見たらキャンバスがすごく大きくて、感嘆させられた絵が多かったですよ。
lastsmileさんもブログに書いていたマネの「草上の昼食」は、2×2.6mの大きさで圧倒されました。その前では中学生位に見える30人程のグループが座って先生の説明を静かに聞いていました。
近年、私の気持ちは「生き急ぐ」状態にあります。そして、どうせなら楽しんじゃおうと。
まあ開き直りですね。でも、こうして行動できる体調には感謝しています。