花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「スイス連邦の旅」(7)

2017年07月11日 | 海外旅行「中央ヨーロッパⅢ」スイス・チェコ

≪「ゴルナーグラート」から望む素晴らしい景観を、自力で見に行ったら、費用は半額だった≫

今度は自分で「ゴルナーグラート」鉄道駅に行き、94フラン(約12,220円)でチケットを買って展望台行きの登山電車に乗った。
標高差1485m、距離9kmを高度を上げて登りながら、中間にある5つの駅で停車し、最後の3089mの「ゴルナーグラート」まで約30分間かかった。途中の窓外の景観も素晴らしかった。





展望台の上には立派な天文台付きのホテルがあった。
3130mの「ゴルナーグラート」頂上まで行く人もいた。
その頃「マッターホルン」には残念ながら厚い雲が懸かっていたので、私は直ぐ下の展望台に下がった。
そこからは、4634mの「モンテローザ」を源とする「ゴルナー氷河」が眼下を静かに下っているであろう迫力ある姿を見る事ができた。実に素晴らしかった。





その後、下りの鉄道に乗って「リッフェルアルプ駅」(標高222m)で一旦下車した。
そこから散策しようとしたら、駅横に可愛いトロッコがあったので急遽、終点まで乗った。(往復10フラン)
終点には公園と山小屋、ホテルなどがあった。公園からは丁度「マッターホルン」が見られた。「ゴルナーグラート」よりは雲が少なくなっていたが、頂上近くに掛かった雲が最後まで消えなくてスッキリとした頂上を見られず、残念だった。

          

またトロッコに乗って駅に戻り、鉄道に乗って下り「ツェルマット」に戻った。

街中のスーパー「COOP」に行って、お土産を買い、ホテルに戻った。
心配だった「ゴルナーグラート」行きの自由行動も、自力で無事に済ませ、ホッとしたし満足だった。
(実は旅行社の「ゴルナーグラート」に行くオプショナルツアーもあった。料金は1人25,000円だった)

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