花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「カナダ」の旅(6)

2015年06月09日 | 海外旅行「北アメリカⅢ」カナダ

≪「バンクーバー」の自由行動では美術館に≫

ホテルは「ロブソン通り」に面していたので、朝、17階の部屋から写真を撮った。



         

「バンクーバー」2日目の午前中は自由行動時間が組まれていた。
多くの人が添乗員の案内でする町歩きを選んだようだったが、私はホテルから4丁ほどの所にある「美術館」に行った。ここもシニアは20ドルではなく15ドルだった。
ギリシャ神殿風の外観の建物は、かっては裁判所だったという。
一部で工事をしていたが、4階から見始めた。そこには墨絵に雰囲気が似た作品が多く展示されていた。
この町出身の画家「エミリー・カー」の作品が展示されている3階には、CGグラフィックデザインでカナダの四季を、天井、壁全体に渡る巨大スクリーンに表現していた。面白いと思った。
工事中のためか、全体的に展示の規模は小さく、これから作品を収集するといった美術館だった。



ホテルに戻る途中、みやげ物店に入り、土産用に「メイプル・タッフィー」を数袋買った。「キャンディー」よりも「タッフィー」の方が口溶けが早くて高齢者にでも良いと思ったからだった。

「日本料理店」で「幕の内弁当」の昼食後、バスで「バンクーバー」市内観光に向かった。

 

「バンクーバーオリンピックの聖火台」や古い「蒸気時計」が今でも動いている「ギゃスタウン」、「トーテムポール」が立っている「スタンレーパーク」、ハーバーなどを見学した。
この「蒸気時計」は、1977年に作られたものだが、今でも15分毎に蒸気を噴出して独特の音でメロデイを奏で、1時間毎に汽笛を鳴らしていた。

 

       



黄色いタクシー「イエロウ・キャブ」や観光客向けの「展望バス」が走っていた。



            

最後に「ハナミズキ」や「サンザシ」の花が満開の「バンデゥーセン植物園」を散策するのだったが、急に私の体調が悪くなり、植物園の待合室で皆の帰りを待った。昼の「幕の内弁当」が原因らしかった。
その後、中華料理店に行って円卓を囲んだ夕食も、私は遠慮し、持ち帰りの弁当にして貰った。

 

夕食後はバンクーバー駅に行き、20時半発の「大陸横断VIA鉄道」で900km離れた「ジャスパー駅」に向かった。乗車時間は18時間半だ。

        

スーツケースは貨物車に乗せたので、手荷物として洗面道具や防寒着を持った。
私達が乗った車両は普通席だったが、空席が多く楽だった。
また車両10両に1両の「展望車」があったので、夕方と早朝にはそこへ行って景観を楽しんだ。朝食と夕食は「食堂車」で食べた。美味しかった。


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2 コメント

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Unknown (sasayuri)
2015-06-10 16:23:52
こんにちは、海外で日本料理が食べたくなりますが

体調が悪くなってはいけませんね。私たちはお寿司を
食べましたが生ものですが何もなかったですし、イクラ
生で大変美味しかったです。帰国前日もお寿司を食
べた記憶があります。

バンクバーでは同じところを観光しました。スタレンパークではバスで一週しました。いろいろな公園の風景が見れて良かった。トーテムポールも懐かしいです
。ノースバンクバーの山から見た夜景が美しい。
懐かしい思い出をありがとうございました。
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sasayuriさんへ (ソナタ)
2015-06-11 07:31:46
お早うございます。
早速コメントを頂き、有難うございました。

私は胃腸が敏感で弱いので、旅行中は食後に医師に処方してもらった整腸剤を服用してるのですが、生ものが新鮮でなかったのか、体調を崩してしまいました。
今回は夕食を抜き、調子が良くなってから少しずつ食べ、何とか治りました。
聞くと、行けなかった「バンデゥーセン植物園」は、この時期余り見るべきものがなかったようです。

sasayuriさんもほぼ同じコースを巡った観光を、思い出してくれたようで良かったです。 
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