今朝、放映された「虫の村に生きる画家~熊田千佳慕93歳~」を録画したのを、今見た。
平成16年に放送されたものだというが、明治44年に生まれた彼は昆虫画家として有名な人らしい。
ファーブル昆虫記の昆虫画を100枚書くのを目標として、93歳の当時も草むらにしゃがんで昆虫を観察し、絵筆を握っているのだという。(TVの画面を2m離れた場所から撮った写真①②)
① ②
見ていたら、私の部屋で羽化した蝶と同じ蝶を描いた絵が映し出された。アゲハ蝶だという。
しかし、絵の蝶は少し黄色がかった羽根の色だ。(TV画面から③)
そこで今、改めてゼラニウムの葉でずっと羽根を休めている蝶を観察した。
昨日よりも少し黄色がかって来たみたいだ。④
ということは、誕生したのはアゲハ蝶だったのだ。驚きである。私は有名なこの蝶の名前を知らなかったのだから。
しかし実物の形は、絵と少し違っている。今後、絵のような羽根になって行くのだろうか。
③ ④
高齢の彼が今どうしているか気になり、ネットで調べた。
昨年、白寿記念展を直前にした8月13日、数え99歳で逝去していた。
我が家の蝶の誕生と今朝のTV番組の不思議な因縁を感じた。
私にはTVを見るまで知らなかった画家だが、図書館に行ったら彼が描いた「ファーブル昆虫記」を探したいと思った。
最新の画像[もっと見る]
-
2025年新年を迎えて 1ヶ月前
-
今年も届いたお餅 2ヶ月前
-
娘から歳暮が届く 2ヶ月前
-
娘から歳暮が届く 2ヶ月前
-
娘から歳暮が届く 2ヶ月前
-
初めて雪かき 2ヶ月前
-
早くも「カレンダー」を来年のものに 2ヶ月前
-
ベッドサイドテーブルを組み立てる 2ヶ月前
-
11月の庭仕事(11)冬囲いほぼ完了・挿し芽が開花 2ヶ月前
-
11月の庭仕事(11)冬囲いほぼ完了・挿し芽が開花 2ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます