11月も半ばになった。今年は初雪が降るのが2週間も遅れているお陰で、菜園の野菜の片付けがゆっくりとできた。
昨日は半分残してあった「長ネギ」を全部収穫した。農薬を施さなかったので、青い部分の多くが茶色の錆び病に侵されたが、30cm近くなった白い部分は大丈夫なので、さっと干して保管する事にした。
ところで家の庭に植えた白菜には「防虫ネット」を掛けてあったが、見たら小さい虫が沢山潜り込んだようだった。虫にやられた部分を取って、全部漬物にした。
また、昨日、今日は友人の畑に植えさせて貰った「白菜」を幾つか収穫し、近所の友人にお裾分けしている。ずっしりと重いので驚かれている。
友人の畑に植えた白菜の苗には、虫除けに「不織布」を掛けて置いた。こちらはほとんどの虫を除去できた。まだ5個残っている。それは私が当座の調理に使おうと思っている。
このあたりは札幌や本州の野菜の供給地だが、今年の異常気象でどの野菜の価格も高い。今秋は「ジャガイモ」や「玉葱」が一個いくらで売られているのに驚いている。こんな年は、種を蒔く場所があって、見栄えが悪くても新鮮で食べられる野菜を少しでも育てる事ができれば、その意義は大きい。またコロナ禍でも野菜作りには変化がないので、春からずっと忙しく活動的な生活ができた。何より数種類の新鮮な無農薬野菜を食べられる喜びは大きかった。
朝の気温が何回か0度になったが、庭にはまだ「薔薇」や「ジギタリス」が咲いている。