存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

古今東西かしゆか商店

2025-03-12 22:25:27 | 雑誌

3月4日のPerfumeのライヴで かしゆか がこの話をしていたので予約していた。
ネットでちらちらと読んでいたけれど、まとまったのでズッシリ重たいくらいの雑誌となっている。
紹介されている商品は高級品で品があり、魅力的だけど、庶民には手が出にくい。

かしゆか がモデルで写真におさまっているんだけど、この企画にマッチしている。
かしゆか が芸術の一部のように 衣装も含めて馴染んでいる。
ざーっと冊子をパラパラめくって写真を見て、文字を読み、またさーっと写真を見て、気になるページを広げて見る。読む。
楽しい🎵

この企画、誰がして、選定していたのかよく解ってないんだけど、実際に全国に かしゆか が出向いている。
Perfumeのソロ活動の一つ。

CRAFTED IN JAPAN
Casa BRUTUS特別編集 古今東西かしゆか商店

日本の美しい手仕事を巡る旅。

日常を少し贅沢にするもの、日本の風土が感じられるもの。
そんな手仕事を探し、全国を巡り続ける店主兼バイヤーのかしゆかは、
北海道から沖縄まで日本各地に伝わる古今東西のものづくりの現場を訪問。
そして2025年春、これまで買い付けた逸品が一堂に会するリアルショップがついに開店!
3,12~4,8 渋谷
4,16~5,6 奈良
5,14~6,3 広島
6,11~7,1 福岡

本誌連載にて18年から巡ってきた47都道府県の旅の足跡を辿りながら、
日本の職人たちの伝統工芸の「粋」と美しい手仕事の魅力をお届けします。

〈かしゆか商店〉がこの春、開店します。

【食】FOOD
01 石川【白磁の急須】
02 奈良【黒釉の輪花鉢】
03 秋田 【曲げわっぱ】
04 新潟 【庖丁】
05 京都【金網の吊りカゴ】
06 広島 【宮島杓子】
07 岩手【南部鉄器の鉄瓶】
08 青森【津軽塗の椀】
09 鹿児島【薩摩切子の猪口】
10 埼玉 【純銅のおろし金】
11 栃木 【琺瑯の保存容器】
12 長崎 【長崎ガラスのチロリ】
13 島根【出西窯のカップ】
14 和歌山【棕櫚のたわし】
15 高知【虎斑竹のバスケット】
16 大阪 【アルミの行平鍋】
17 佐賀 【色鍋島の蓋物】

【衣】CLOTHING
18 大分 【竹細工のバッグ】
19 徳島 【藍染め和紙】
20 福島 【刺し子織り】
21 東京 【洋服ブラシ】
22 沖縄 【紅型の扇子】
23 福井 【鯖江の眼鏡フレーム】
24 愛知 【有松絞りの手拭い】
25 山梨 【甲州印伝の巾着】
26 岡山 【いぐさのカゴ】
27 千葉 【萬祝染の長着】
28 茨城 【本場結城紬の反物】
29 三重 【伊賀くみひもの帯締め】
30 福岡 【線香花火】

【住】LIVING
31 岐阜 【ガラスの風鈴】
32 宮崎 【縄飾り】
33 群馬 【だるま】
34 香川 【讃岐かがり手まり】
35 神奈川 【寄木細工の小箱 】
36 山形 【山形緞通の絨毯 】
37 滋賀 【和ろうそく】
38 長野 【松本箒】
39 愛媛 【伊予提灯】
40 静岡 【遠州綿紬の小座布団】
41 兵庫 【花鋏】
42 富山 【八尾和紙の文庫箱】
43 宮城 【仙台こけし】
44 熊本 【肥後象嵌】
45 山口 【赤間硯】
46 北海道【アイヌ伝統工芸】
47 鳥取 【ビスポーク万年筆】

CRAFTED IN JAPAN English Version
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佐野元春& THE COYOTE BAND / HAYABUSA JET Ι

2025-03-11 22:19:21 | 佐野元春

2025,3,12発売 21枚目のアルバムをフラゲ
デビュー45周年

往年のファンにも 勿論。若い世代にプレゼンテーションしている。
佐野元春を以前から知っている人の中には、いわゆるセルフカヴァーと捉える人もいるとは思うけれど、
佐野元春は「再定義」アルバムと表現している。
タイトルも歌詞も曲調も 今、この社会に響く曲として表現。

アルバムのタイトルは、去年、ブルボードのライヴのメンバー紹介の最期に Dr.kYonが 「隼ジェット!」と佐野元春を紹介していたように、以前から、「シン・佐野元春」と自ら呼んでみたり、「改名する」と冗談っぽく話したり、アルバムに「HAYABUSA JET」の呼称を使ったりしてきた。
デヴィッド・ボウイやジョン・レノンが別人格の存在でアルバムを出したりしていたように、佐野元春も新たな存在としてアルバムを出している。
毎回、佐野元春のやることには驚かされるし、リスクはあるかもしれないけれど、困難な挑戦も前進していく。本当に素晴らしい。

去年のTHE COYOTE BANDとのライヴの中では何曲かは演奏されている。配信された曲もあるが、今回アルバムで初めて聴く曲も。

ハートランド、ホーボーキング・バンド、コヨーテ・バンド
佐野元春のバンドの中で最も長くアルバム数も多くなったコヨーテ・バンドと共にライヴやアルバムを重ねて来た人たちにも、初めて聴く人たちにも佐野元春を堪能して欲しい♪

ステレオで爆音で1度じっくりと聴いた。
歌詞の冊子を読みながら聴いた。


M1.Youngbloods (New Recording)
原曲は正月三が日によく聴いている。
再定義で新たな息を吹き込む

M2.つまらない大人にはなりたくない (New Recording)
オリジナルは「ガラスのジェネレーション」

ライヴでも長らく演奏してこなかった曲だったはず。
こうして、この曲をライヴで聴ける期待感が溢れる。

「ガラスのジェネレーション」を聴くと、当時の自分から人生を経て現在の自分が聴いている感じがするけど、再定義だと漲るエネルギーがまた違う感じになっている

M3.だいじょうぶ、と彼女は言った (New Recording)
原曲が好きだけど、これは新曲に聞える
とても瑞々しい

M4.ジュジュ (New Recording)
原曲を始めて聴いた時の衝撃
コロナ禍でライヴで不在を歌った佐野元春

心地よく広がるサウンドと
君が居ない
思い

M5.街の少年 (New Recording)
オリジナルは「ダウンタウン・ボーイ」
原曲よりもテンポが速い
ウィスパー気味なヴォーカル

マービンゲイを聴く きっかけになった曲

何と心地よい響き
現代に響く音

M6.虹を追いかけて (New Recording)
ホーボーキング・バンドでセルフ・カヴァーもした曲
オリジナル・アルバム「カフェ・ボヘミア」でも何度も何度も聴いて来た曲

シンセで始まる
語りかける佐野元春

見せかけの輝きはいつか錆びて行く できることだけを続けていくだけさ

M7.欲望 (New Recording)
原曲のギターのイントロがどうなるのか?
そう思っていた。

こういう感じになるとは!

歌い上げるというより、スポークンワーズに寄っているのかもしれない。
演奏、凄いよ。

M8.自立主義者たち (New Recording)
オリジナルは「インディヴィジュアリスト」

この曲は色んなアレンジがされてきた。どれも魅力的。
クールな感じだけど
魂は熱く

M9.君をさがしている (New Recording)
コヨーテ・バンドで、どう再定義されるんだろうって思っていた曲の一つ。

ある意味さらっとしてるところが良い感じ

M10.約束の橋 (New Recording)
原曲と違和感がなく始まる

間奏も良い感じ♪

ベースがジンジン来るねえ



インタビュー記事を読んでいると、5月に7インチ・シングルレコードの5枚組BOXセットが発売されるという。
その5枚は、このアルバムの10曲であるという。
最近、レコードでリクエスト曲をラジオでかけるというのが流行り出しているようだ。
音的にもヒップホップを意識した低音も響かせているという
レコード買おうかなあ
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SAMARA JOY / Portrait

2025-03-09 21:40:52 | album s

続けて SAMARA JOYを聴いています♪

2024,10,11発売

サマラ・ジョイ(vo)、
ジェイソン・チャロス(tp, flh)、
デヴィッド・メイソン(as, fl)、
ケンドリック・マカリスター(ts)、
ドノヴァン・オースティン(tb)、
コナー・ローラー(p)、
フェリックス・モースホルム(b)、
エヴァン・シャーマン(ds)

01. ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム / You Stepped Out Of A Dream
スタンダード・ナンバー

ピアノ
フォーン
ドラムス
軽やかなスイング

複雑なトランペットに呼応するヴォーカルのメロディー
間奏のピアノが軽やかで
ボサノヴァっぽさもあり、
リズムとフォーンが
ああ、ジャズなんだなーって思いながら聴いている。

02. ラヴバードの蘇生 / Reincarnation Of A Lovebird
チャールス・ミンガスの曲
もともとインスト曲
サマラ・ジョイが歌詞を付けて歌っている

アカペラで始まる
このアカペラが素晴らしく うぉおーってなった。

聴き入る魅力

ピアノ、フォーン、ドラムスが入って展開していく

03. オータム・ノクターン / Autumn Nocturne
ジョゼフ・マイローの映画音楽

フォーンが優しく、柔らかいピアノ
しっかりとしたヴォーカル
ロングトーンが凄い。

04. ピース・オブ・マインド / ドリームズ・カム・トゥルー / Peace of Mind / Dreams Come True
2曲のメドレー
オリジナル曲

パーカッションで始まる
ゴスペルとスウィング・ジャズ


05. ア・フール・イン・ラヴ / A Fool In Love (Is Called A Clown)
ドノヴァン・オースティンのオリジナル
バラード

フォーン、ドラムス、ピアノ、ベース

06. ノー・モア・ブルース / No More Blues
アントニオ・カルロス・ジョビンの曲
フォーンが激しめで、伸びやかに歌う


07. ナウ・アンド・ゼン / Now And Then (In Remembrance Of…)
2021年に亡くなったピアニストのバリー・ハリスの曲にサマラが作詞
ジャズ・ワークショップの指導者でもあったバリー・ハリスに捧げた曲とのこと。

ピアノのイントロでふと
YMOの「Perspective」を聴きたくなった。

ゆったりと歌い上げ、ゆったりとしたフォーン、ドラムス
ピアノ

トランペットも魅力的な音色

08. デイ・バイ・デイ / Day By Day
フランク・シナトラが歌ってヒットした曲

激し目にドラムス、ピアノ、フォーン
タイトルを歌う
盛り上がるグルーヴ

※日本盤ボーナストラック
09. スリー・リトル・ワーズ / Three Little Words
1930年代 ハリー・ルビー作曲の曲

スティックをドラムの金具部分に当ててリズム
軽やかにスイング、フォーン、ピアノ

改めてヴォーカルすごーい

ライヴでよく歌っているナンバーとのこと。



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SAMARA JOY / A Joyful Holiday

2025-03-09 17:20:04 | album s


2023,11,3発売
第65回グラミー賞にて、最優秀新人賞、最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞の2部門を受賞したサマラ・ジョイのホリデイEP。

SAMARA JOY
1999年11月11日 生まれ
アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク ブロンクス 出身
祖父母は有名ゴスペル・グルーブThe Savettesのメンバーで、父親もゴスペル・シンガー
2021年 アルバム「SAMARA JOY」 でデビュー

ギター:パスクァーレ・グラッソ
ベース:デイヴィット・ウォン
ドラム:ケニー・ワシントン
ピアノ:サリヴァン・フォートナー

SAMARA JOYをネットで見つけて聴くようになったのは、やはり独特な歌声
2025年2月に来日ライヴしているために情報が出ていたのかもしれない。
クリスマス・ソング集とは知らずに買って聴いている。
色々と読んでいると
「天が授けたヴェルヴェット・ヴォイス」
「サラ・ヴォーンを思わせる圧倒的な表現力」
「カスタードのようにリッチな歌声」
「静謐で悠然な音楽」
などの表現がされていたりする。

1. Warm in December
シングル曲
ピアノ
ヴォーカル
ベース
ドラムス

歌声を堪能できる曲
うっとりしちゃう

2. Twinkle Twinkle Little Me (Feat. Sullivan Fortner)
スティーヴィー・ワンダーの曲
ヴォーカルとピアノ

野太い魅力的なヴォーカルにキラキラなピアノ

3. The Christmas Song
ピアノ
ベース
ヴォーカル
ドラムスのタイトな音

しっとりと歌い上げる
声を伸ばしているのが長くてスゴイ


4. Have Yourself a Merry Little Christmas
先行シングルで配信

ピアノ
楽しい感じで歌う
ベース、ドラムス



5. O Holy Night
サマラ・ジョイの家族でセッション
ハモンド・オルガンと6人のヴォーカル

6. The Christmas Song
ピアノ
Antonio Mclendonのヴォーカルとデュエット
ゆったりとした曲調はライヴ音源
楽器のような二人の歌声が重なるのを生で聴くと凄いんだろうなって思う。
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児玉隼人 / Reverberate

2025-03-01 12:53:14 | album k

児玉隼人

TVで見かけるようになった。
2009年6月20日生まれ 現在15歳
北海道釧路市出身
父はチューバ奏者

トランペットで表現されるものが誰かに響く
上手いのか下手なのかわからないが、実績があって年齢の割にはスゴイんだろうなと思いながら
じっくりとアルバムを聴いている。

2025,2,19発売 ファースト・アルバム
想い出の曲やコンクールやコンサートで演奏した曲を集めたものとのこと。

01. 調子の良い鍛冶屋
02. 霧の乙女
03. スラヴ幻想曲
04. ルスティーク
05. トランペット協奏曲 ヘ短調 作品18 Ⅰ.Allegro moderato
06. トランペット協奏曲 ヘ短調 作品18 Ⅱ.Adagio religioso - Allegretto
07. トランペット協奏曲 ヘ短調 作品18 Ⅲ.Rondo - Allegro scherzando
08. アルバムブラット
09. トランペット協奏曲 Ⅰ.Allegro - Cadenza
10. トランペット協奏曲 Ⅱ.Nocturne:Andante
11. トランペット協奏曲 Ⅲ.Finale:Allegro Giocoso
12. トランペットラブレター

● ヘンデル:調子の良い鍛冶屋
● クラーク:霧の乙女
● ヘーネ:スラブ幻想曲
● ボザ:ルスティーク
● ベーメ:トランペット協奏曲
● グラズノフ:アルバムブラット
● トマジ:トランペット協奏曲
● 石川亮太:トランペットラブレター

 児玉隼人(トランペット)
 新居由佳梨(ピアノ)
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