2012,5,26発売
ジャケットは会田誠の『切腹女子高生』(実際の作品は2002年作)
2009年に宅録の機材を揃え始め、ローレル・ヘイローを名乗り始めた。(ゲーム音楽が名前の由来)
確かにゲーム音楽の音やニュアンスが散りばめられていて面白い
1. Airsick 3:59
イントロのドローンとともに鳴っている音
リズムを刻み始めて
シンセっぽい音色や女声の歌が混じって
ピアノ
2. Years 2:53
ドローンでありながらも、電子音の音色が放電しているよう
繰り返されるシンセの音
女声ヴォーカルのヴォコーダーでナチュラルな歌声から加工に変化が付けられて面白い
3. Thaw 5:59
高音で短く滑る音色の数々
シンセの音の変化では、高音
リズムは激しくアフリカンビートを高速したようだ。
4. Joy 3:28
声が幾重にも加工されて
シンセの音
強弱のあるグルーヴが繰り返される
5. MK Ultra 4:18
シンセのめくるめくイントロ
ヴォーカル
リズムを刻む
ミニマルな
6. Wow 1:23
わーって迫って来て少し引く
声のようなシンセの音色
7. Carcass 4:30
リズム音が反響の幅を持って
ゲーム音
高音で鳴るシンセ
加工された ややシャウトしてそうなヴォーカルが突然入って
小太鼓のようなリズムの響き
虫の音のようなシンセ
8. Holoday 1:51
サンプリングされた歌や声
ポップな感じの歌がふと入って
シンセの様々な音
遠くで鳴っていたり
9. Tumor 2:40
ドローンで鳴っている
反響しても消音していく音
歌声が重なって
タイトなプロペラのような音
鐘のように揺れて
声
10. Morcom 3:04
揺れる打ち込みの音色は
ピアノベースなのかもしれない
何かを叩くような音にも聞こえる
ヴォーカル
アナログ・シンセのダイヤルを回してノイジーな音が流れ
プチプチ感もあったりする一瞬
11. Nerve 2:32
ヴゅ ドローン シンセ ヴゅ
ゲーム音かもしれない音
12. Light + Space 4:50
ドローンで静かな音色のシンセに
高音で幅のある少しノイジーにも感じる音
ヴォーカル
ゆったりとした節で
どこかビョークを感じる