存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Anti : Rihanna

2016-02-09 22:59:46 | album r
Anti (Deluxe, Explicit)



2016,2,5発売
8枚目のオリジナル・アルバム

通常のCDのジャケットよりもワンサイズ大きい紙ジャケット
リアーナだったりAntiというタイトルだったりする文字はなく、全て点字
ジャケットの女の子は、リアーナの子供の頃の写真だが、
この女の子も黄金の冠を目隠しのようにかぶっており
歌詞カードはなく、リアーナたちの写真が沢山掲載されている冊子が入っているが、文字は殆どなく
リアーナのサイトに行けば完全なアルバムのクレジットが書いてあるとの文字のみ。(英語ですけど)

このアートワークを調べてみると
クロエ・ミシェルによる詩が点字であしらわれており、その意図について、
「目の見える人というものは、時に何も見えてないことがある、ということ」
だとリアーナは説明している。

“私が待ち望んでいるのは未来だけ。自分の内面をさらけ出してこそ、ようやく完全な自分になれる”
と記載されている。
リアーナは
2014年にデビュー以来所属していたDef Jam Recordingsを離れ、自主レーベル Westbury Road Entertainmentを設立している。


Rihannaの声が好き


1. Consideration(feat. SZA)
リズム音が鳴りはじめてラップが始まる
SZAはよく知らないけど女性の歌手かな。
2分ほどの短い曲。

2. James Joint
1:12ほどの短い囁く歌

3. Kiss It Better
タイトルの歌詞で始まる。シンセの唸りが
どこかで聞いたことのあるような、ヒット曲になるようなサビのコーラスにタイトルの歌詞。

4. Work(feat. Drake)
おそらくシンセだろうけど、イントロのバラフォンのような音も魅力的。
先行シングルかな。Drakeの声も良いけど、繰り返すフレーズが印象的。派手さはないけど、落ち着いて聴ける心地よい曲。

5. Desperado
3:05ほどの曲 弦が伸びたような音が印象的かな
声を張らないリアーナの声も魅力的

6. Woo
ギターかな。繰り返される音に耳が行く

7. Needed Me
音的には教授の「HAPPY END」やYMOの「U.T.」っぽい音も
早口で歌ったり

8. Yeah, I Said It
つぶやくように歌う
繰り返す感じはこの曲もある。2:22くらいかな。

9. Same Ol' Mistakes
イントロからのキーボードの音が心地よく
テーム・インパラを気だるく艶めかしい歌声でカバー

10. Never Ending
アコースティック・ギターとリアーナの素朴な歌
優しく歌う
良い感じ♪

11. Love On The Brain
ティンパニーっぽいリズム音に男性コーラスも入って
ゆったり歌う

12. Higher
ストリングス的な音のメロディーはアジアっぽい
バラードを歌い上げるリアーナの声は魅力的

13. Close To You
ピアノで弾き語り
落ち着いた曲

14. Goodnight Gotham
声にエフェクトをかけて、エレクトロニカ的な曲
歌っているという感じではない。

15. Pose
インベーダ・ゲームのようなピコピコ
リアーナの魅力的な声
低音は教授の「フロント・ミュージック」っぽい音でもあり面白い。

16. Sex With Me
ミディアム・テンポの電子音に
揺らぎのメロディー
ゆったりとしたリアーナの声が心地よい3分25秒



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 COVERED : ROBERT GLASPER

2016-01-03 13:59:54 | album r
2015,6,16 発売

年末にアジアン・カンフー・ジェネレーションズの後藤正文(Gotch)が良かった曲を紹介していて、試聴を繰り返す中、何枚か購入した。「音楽好きだったら普通にうっとりする」という彼のコメントの通りだなと思う。

Robert Glasper(P)、Vincente Archer(B)、Diamond Reid(Ds)のトリオによる演奏



01. Intro
MC

02. I Don't Even Care
MCで始まる
素早いドラムのミニマルなリズムの中、ゆったりめのベースにピアノが疾走している
エクスペリメントの最新作『Black Radio 2』収録曲のセルフ・カバー

03. Reckoner
Radioheadのカバー
ピアノのメロディーがどこか物憂げ

04. Barangrill
Joni Mitchellのカバー
原曲は知らない。
ベースのウネリにピアノとスネアの音が心地よい。
乾いた音

05. In Case You Forgot
ピアノのソロで始まる。早い鍵盤の上の指の動きが想像される。
ドンっとドラムの一瞬の音にちょっと驚く
途中からベースとドラムが一気に楽しい感じで。
さらに別の展開していく

06. So Beautiful  
ミュージック・ソウルチャイルド(Musiq Soulchild)のカバー
MCの声に少し驚く
トリオの演奏の音のそれぞれがバランスが良いのか?
心地よいグルーヴ
途中に流れるコメントが違和感ない

07. The Worst
ジェネイ・アイコ(Jhene Aiko)のカバー
少し沈んだ気分のように始まる
低音の響きがまた心地よい

08. Good Morning
ジョン・レジェンド(John Legend)のカバー
リズムで始まる期待感が高まる
ピアノがそれを散りばめていく

09. Stella By Starlight
Victor Youngのカバー
インプロ的なピアノで始まる。
途中で甘い感じに

10. Levels
ビラル(Bilal)のカバー
ピアノソロで始まる。
キース・ジャレットを聴きたくなった。

11. Got Over feat. Harry Belafonte
語りの裏で演奏

12. I'm Dying of Thirst
ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のカバー
ヴォコーダーを使ったり、女の子の声
心地よいベースのリズムにドラムがうっすら乗って、ピアノが心地よく循環していく

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dialogue : Ropes

2016-01-03 09:06:17 | album r
アジカンのGotchが日記で紹介していたデュオ
試聴して購入。

Ropes
女性シンガーachico(ゴッチのソロアルバムにも参加)と
ART-SCHOOL(最近では細美武士の新バンドMONOEYESのギタリストとしても活躍している)の戸高賢史によるデュオ


2015,8,5発売
Ropesのファースト・フル・アルバム。
折りたたみしている歌詞カード
アートワークも良いと思う。

大貫妙子の歌声を聴いた時のような独特な魅力を感じたアチコの太い声
アコースティック・ギターの響きは押尾コータローのギターを聴いているかのよう。

歌詞は3曲目の戸高の曲以外は全てアチコ
様々な感情に溢れてくる
微妙な気持ちの表現に惹かれる

1. dialogue
この曲を試聴して買いました。
静かな曲だけど、自然と内面から元気になっていく
ギターの魅力的な響き
少し突き放したような歌い方
歌詞では素直な複雑な思い
第一人称は僕

2. drive
運転しながら乗っていく音楽ではない。
アコースティック・ギターとシンセにアチコの歌が詩の世界へ

3. quiet
イントロのギターの音色に思わず反応した。
良いなー♪
ギターにドラムも入って、ギターのマイナーな印象にポワーンとしたアチコの声
長めに歌う声が少し幻想的

4. 見えない窓
ミニマルなギターのリバーブが心地よい
張った声から吐息ぎみに変わる歌声も魅力的

5. last day (album ver.)
アコースティック・ギターに
歌声がスッキリ 気持ち良い。
ワルツの間奏はUAっぽいヴォーカル

6. egret
「途切れ途切れで」入る入り方が印象的
エンディングはスパッと終わる

7. sister and brother
電話の呼び鈴に効果がかかっている。
アチコのアカペラに近い声に男性の遠い声が重なる
アコースティック・ギターがなる。
青葉市子っぽさも感じる。
笑い声

8. チューリップ
この歌がどうして「チューリップ」なんだろう?って考えて歌詞を読んでいる
ギターの音色にヴォーカルは素晴らしいけれど
まほうをかける
という歌詞があるが、これは「魔法の黄色い靴」にも関係があるということか?
第一人称は僕


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Exile on Main Street : The Rolling Stones

2015-12-08 21:36:43 | album r
The Rolling Stones
1972年発売 2枚組アルバム
「メイン・ストリートのならず者」

ストーンズをほとんど聴いてこなかったので、彼らの曲のイメージはほとんどない。
佐野元春が今年再開された元春レイディオショーで
ストーンズの中で一番好きなアルバムを上げていた。
それで聴いてみることにした。

好きな音楽
しっくり来る音楽
だけに当てはまらないものがある



1. Rocks Off
元春レイディオショーで紹介
フォーンとピアノの印象が割に強いノリの良い曲

2. Rip This Joint
シャウトしているロックン・ロール
ドラムの音とピアノ、サックスの音も印象深い

3. Shake Your Hips
スティックで縁を叩いて ギターとフォーンの忙しないグルーヴ

4. Casino Boogie
バック・ヴォーカルも入って気怠い感じのブギ

5. Tumbling Dice
エレキギターにコーラス
ゆったり目のロック

6. Sweet Virginia
アコースティック・ギター、ハーモニカで始まる。
R&Bのルーズな感じで
ヴォーカルの歌声は渋いと思った。

7. Torn And Frayed
カントリーっぽいと言えば良いのか
キースのバッキングヴォーカル

8. Sweet Black Angel
アコースティック・ギターとハーモニカ
ほんわかした感じ
マリンバも入って

9. Loving Cup
ピアノで始まり、アコースティック・ギター、リズムが刻まれ
シャウト気味に歌う
サックスとトランペット系のフォーンが滑り込んで

10. Happy
イントロのギターが良い感じで始まる。
キース・リチャードがメイン・ヴォーカル

11. Turd On The Run
テンポの速いカントリー
コーラスに繰り返すギターが違う要素を内包している感じを際立たせている

12. Ventilator Blues
ヴォーカルの声がしわがれた感じで
ピアノにドラムの流れで横揺れして
エレキギターの演奏に加えてフォーンも入ってるかな。

13. I Just Want To See His Face
前曲からフェード・イン
こもったパーカッションのリズムの音にコーラス。エコーがかった音響

14. Let It Loose
ウーリツァーの音が何とも言えない。良い感じ♪
ミック・ジャガーのヴォーカルが曲に馴染んでいる。

15. All Down The Line
ノリの良い曲 エレキ・ギターが効いている

16. Stop Breaking Down
ギターと高音で鳴っている音は何だろう?


17. Shine A Light
ピアノの響き
ウーリツァー
エレキギター
渋いバラード

途中からテンポが上がって
エレキギターの演奏も華麗に
音的にも面白い曲

シャウト
コーラス

18. Soul Survivor
エレキギターのフレーズとヴォーカル
ギターのフレーズはマイケル・ジャクソンの曲を彷彿とさせるものがある

ストーンズの曲をアルバムごと聴いたのは何枚目かな?
やはり佐野元春のアルバムの方がシックリ来るなー

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Music of the Sun : RIHANNA

2015-11-13 22:23:01 | album r
リアーナの声が好き♪



2005,8,30発売
リアーナのファースト・アルバム 当時17歳
世界中でミリオン・セラー

リアーナ(Rihanna, 本名:Robyn Rihanna Fenty, 1988年2月20日 - )
バルバドス出身

01. Pon De Replay
HIP HOP リズムがステレオで聴いていると身体にシンクロしてシックリ来る。
高音と低音で歌っていて、リアーナの声の魅力が満載の曲。

02. Here I Go Again - Feat.J-Status
単調なリズムに

03. If It's Lovin' That You Want
ピアノで始まり、ストリングスも入って
メロディーラインを歌っているリアーナはまだ17歳だったなんて驚いている。
物足りない人もいるんだろうけど、"Jay-Z" Carterはよく彼女を世界に送り出したと拍手を送りたい。

04. You Don't Love Me (No, No, No)
クラップ系のリズム HIP POP
前曲とは違って可愛らしく聞こえる。

05. That La, La, La
レゲエ系バラード 男性ヴォーカルも入って

06. Last Time
アコースティック・ギターとストリングスで始まるバラード
ファルセットもよりも地声の方が良いなー

07. Willing To Wait
シンセが入って、男声ラッパーがメインにサブで歌っている感じ

08. Music Of The Sun
アルバム・タイトル曲
夏っぽさ
レゲエのこうした曲をリアーナが歌っていたと初めて知った

09. Let Me
シンセ レゲエ 変に明るい感じ

10. Rush
アコースティック・ギター クラップ系リズム
ゆったり歌う 横揺れしてます♪

11. There's A Thug In My Life
アコースティック・ギターにリズムは打ち込みかな?流れるようなスクラッチ
ヴォーカルは別のラインで歌っているので独特のグルーヴ

12. Now I Know - Feat.Elephant Man
ウーリツァーで始まり、アコースティック・ギターとストリングス
リアーナの声が歌い上げる世界 若々しい声

Bonus Track
13. Pon De Replay (Remix)
HIP POPにアジアン・テイストかな?


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