存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

yanokami

2007-08-13 16:13:04 | album y
くるりの岸田君も帯に書いていましたが、絶妙のアルバムです。
ペンギン・カフェ・オーケストラのレビューを書くのに時間がかかりましたが、実は、8月8日発売の両アルバムで先に聴いたのはこのヤノカミでした。
矢野顕子さんとrei harakamiによるユニット。サマソニなどにも出演しています。
lustとアッコさんの魅力が混じった感じです。

1. 気球にのって
the Boomの曲かなと思ったら、アッコさんの作詞作曲。
イントロがrei hakaramiそのもの。初めて聴いて絶妙度に唸ってしまいました。

2. David
これも作詞・作曲:矢野顕子
どう表現して良いのでしょう?絶妙に二人の音楽が混じっています。

3. 終りの季節
:作詞・作曲:細野晴臣
これを聴き終わった後で、lustの終わりの季節とHOSONO HOUSEのオリジナルとを聴き比べました。基本的にはlustのver.ボーカルは勿論矢野さんです。
個人的にはlustの方が好きです。

4. おおきいあい
:作詞:矢野顕子 /作曲:窪田晴男+矢野顕子
矢野顕子がrei hakaramiというスーツを着て表現しているようなこのアルバムの代表曲とも言えます。曲の良さと音の面白さがマッチしているというか。

5. Too Good to be True -yanokami version-
:作詞・作曲:矢野顕子
入り方はチベット仏教のお経のような響きからrei hakaramiの独特の音へ
少し囁き気味で眠くなりました。

06.You Showed Me
:Words & Music by Harold Clark & Roger McGuinn
英語の歌詞でもrei harakamiは魅力的です。

7. La La Means I Love You
:Words & Music by Thomas.Randolph.Bell & William Hart
rei harakamiのオリジナルでは聴け無さそうな音の出し具合が面白い。

8. Night Train Home -yanokami version-
作詞:矢野顕子+岸田繁作曲:矢野顕子
強弱がついてます
23‰の勾配が良い案配

9. Full Bloom
作曲:矢野顕子
ハミングに寝てしまいそう
(実際に転寝していました・・・)

10. 恋は桃色
作詞・作曲:細野晴臣
これを聴いた後、矢野バージョンのものと、HOSONO HOUSEのオリジナルと聴き比べてみました。それぞれ味があります。

ちなみにジャケットの色がついている部分は黒と金です。

このユニット、いつまで続けるのか。それとも、何年か後にふっと復活するのか。
面白いと思います。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする