存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

SPIRIT / LEONA LEWIS

2008-05-06 13:47:39 | album l
このアルバムを買ったのはMステを見たことが決定打となった。
ラジオなどで彼女の存在は知っていたんだけど、マライヤ・キャリーみたいな感じかなーと思っていたが、テレビでグッときました。
それで、日本で発売されたDVD付きのものにしました。彼女の事を知りたければ買って損は無いと思いました。ライナーノーツも歌詞カードの和訳も丁寧です。インタビューも長いです。ストレートの髪が魅力的。

「The X-Factor」の審査員のサイモン・コーウェル、sony bmg north americaのクライヴ・デイヴィスの全面的なバックアップが大きいと話ている。

数枚分の楽曲を録音してから選んだオリジナル13曲らしい。

1. Bleeding Love
この歌詞、歌われた身になって下さい。perfume並みに嵌りました。
5オクターブ歌える歌手

2. Whatever It Takes
チャラ、チャラッ、チャ、チャーチャーチャって感じのところ気持ちよいー

3. Homeless
最初に作った曲らしい。相手を傷つけてしまって、あなたの愛がなければ私はhomelessだという曲。

4. Better In Time
ピアノのイントロ。ストリングス。Homelessのアンサーソングかな。全てだったあなたのいない冬を通り過ぎて、きっと私は立ち直るという前向きな素敵な曲。これ好きな感じだな。

5. Yesterday
どんなことがあっても過去だけは奪えない。いつかまた会える。って感じかな。

6. Take A Bow
イントロから面白いタッチ。尺八っぽいかな。低音を響かせながらのリズムはストレスを感じるかも。
でも、歌は凄いです、これ。

7. I Will Be
Avril Lavigneの曲をカバー。あなたとずっと一緒にいる って曲。
この歌もレオナの歌は圧巻。

8. Angel
あなたは天使。愛おしさは伝わるかな?

9. Here I Am
バラード。こんなことを言ってくれる存在がいる人は幸せだろうな。

10. I’m You
シタールっぽい音。私の力はあなたなんだ。音的に抜けていくようなループするような好きな感じの曲です。

11. The Best You Never Had
 あなたの逃した永遠の獲物になる
 得られなかった相手は辛いだけの曲かも。

12. The First Time Ever I Saw Your Face
 1972年のロバータ・フラックという人のカバーらしい。
 一目惚れに永遠を感じたというのは拙速かな?

13. Footprints In The Sand
 チャリティ基金Sport Reliefの公式テーマソング。レオナもドレスをオークションに出品・寄付。
 一緒に歩いてくれて、砂浜に足跡を残してくれた。行くべき方向を指し示してくれて、ずっと一緒にいてくれる。
 そういうバラードかな。パワフルなヴォーカルは、こういう曲に向いているのかも。

14. A Moment Like This
 こんな運命的な瞬間が自分に訪れた。ずっと待ち続けた瞬間。
 いやあ本当に凄いヴォーカルだなー。囁くように、そして 声を張り上げて。

15. Forgiveness
 誰かのせいにするんじゃなくて、互いに赦し合えたら
 こういう歌い方を何と表現すれば良いのか。本当に語彙に乏しいなー。

16. You Bring Me Down
 もう、あなたにはガッカリしたって曲。
 キーボードを刻むリズムとベースとドラムのリズムが面白いかな。

DVDは
Bleeding Love のUKとUSの2ヴァージョン、Better In Time、インタビュー(和訳字幕付き)

インタビューで、異なる背景の人たちが共感できるアルバムと言い切っている。
そういうものが現代は必要かもしれません。どこの国の言葉でもどこの文化でも良いから、そういうものが必要かもしれません。

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Tokyo Town Pages / HASYMO

2008-05-06 13:14:19 | 坂本龍一
映画「TOKYO!」
「ポンヌフの恋人」のカラックス監督、
「恋愛睡眠のすすめ」のゴンドリー監督、
「グエムル-漢江の怪物-」のポン監督が
それぞれメガホンを執り、加瀬亮、香川照之、蒼井優ら日本人キャストが出演。
三本の映画を取りまとめる共通の曲でHASYMOがエンディングを作った。
新幹線の入線音などがサンプリングされているらしい。

テーマ曲は、8月6日発売の映画サウンドトラック&ナビゲートDVDに収録。
CDシングルとしてもTBS系「NEWS23」のテーマ曲「The City of Light」との両A面で同日発売される予定。

まだ三ヶ月も先の話かー。でも楽しみがあるということは良いことです。

コメント (2)
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とくダネ! perfume

2008-05-06 09:55:35 | TV番組
遅めの朝食をとりながらテレビを見ていたらperfumeの特集が始まった。
キャンディーズに関った人がperfumeに関っているので「平成のキャンディーズ」とも言われているというのは初めて知りました。
zepp大阪、東京のライブに集まる人たちや、武道館決まったMCなどが流れていました。

観客には「アイドルには興味なく、曲のクオリティが良くて」という人から「他には無いダンスで、難しくて面白い。」という人まで。

中田ヤスタカ氏も出演。彼の作曲・録音機材などの揃った部屋で撮影。
キーボードの音を声にして演奏してperfumeの曲を作った。
アイドルの加工した声を出すのはファンのイメージを壊すので、怖くなかったですか?という質問に
中田氏「アイドルには全く興味がないんで、そういのはないですが、こういうタイプの人たちの音楽を担当するのは初めてだったので、せっかくやるんだから今までに無い良いものを作ろうと思いました。」

番組にコメンテーターとして出演している年配の人たちは
YMOの洗礼を受けているので、むしろレトロな音楽にきこえる。
ひょっとして、この手のテクノを聴いてはまっている人たちがYMOを聴いたらはまるでしょうね。

というコメントにふむふむ。

perfumeのインタビューを聞いていると、
泣かず飛ばずで終わる危機感を持ちながらも続けたユニットが突然売れてきて、戸惑いつつも、しっかりと仕事していこうという意志を感じられた。

テクノを知らなかったという三人がこうしたパフォーマンスができてしまうところがまたテクノらしい。

関係ないですが
radio sakamotoで教授が細野さんのライブを観にいったら、曲紹介とかを全部嘘で紹介していておかしかったとか。
聴いていて良さを感じることは、素直な感覚で良さを感じることだと思う。


コメント (2)
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