存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Hotel Valentine : CIBO MATTO

2014-06-08 09:55:06 | album c
2014,3,3発売
15年ぶり3作目のオリジナル・アルバム。
歌詞カードは日本語訳も掲載。本人たちの解説もあり充実。
“ホテルの廊下を忍び歩くゴーストとのラヴ・ストーリー”という、CIBO MATTOの二人がイマジネーションで作り上げた映像のない音だけの映画『ホテル・ヴァレンタイン』のサウンドトラックのような一枚。とのこと。

本田ゆかとハトリミホによるユニット、チボ・マット

教授がらみで日本盤を購入
全体的にトーンは暗めかな。




01. CHECK IN
ホテル・ヴァレンタインにチェックインする曲

02. DEJA VU
ラップ調
ゆったりと揺れて聴くのが良い感じで激しくはない。サビのメロディーが印象的。

03. 10TH FLOOR GHOST GIRL
このアルバムの主人公?ゴースト・ガール。
ダンス系の曲だけれど、ミホのお気に入りという途中のサックスが良い感じ。
突然終わる

04. EMERALD TUESDAY
途切れながら始まる。ビョークっぽいヴォーカル。
フォーン 7/8拍子

05. MFN
イントロの低音
二人の女性ラップに暗めなんだけどポップな曲
エンディングのヒップ・ポップから外れた歌が美しい。

06. HOTEL VALENTINE
アルバム・タイトル曲
アフリカっぽいパーカッション、遠くでバケツを叩くような音。キラキラ金属風鈴、息づかい。
ループする音にさまざまなものが絡んでいく。

07. EMPTY POOL
エレクトロニカな始まり
メロディー以外は全て効果音で作ったとのこと。
サンプリング音楽を聴いている人には違和感はないと思う。

08. LOBBY
ドアを開ける音、レジの呼び鈴の音?
囁くような声
ベースとクラップ系の音 シンセのウネリはクラフトワークっぽいかな。

09. HOUSEKEEPING
多くの声で構成されていて
暗い感じはするなあ

10. CHECK OUT
静かで美しいアコースティックギターとヴォーカル
やがて混じっていく音に
チェック・アウトしてゴーストガールは存在しなくなる。

<日本国内盤限定ボーナストラック>
11. FRONT DESK
YMOの増殖での
日本語でスネークマン・ショーの話が出ていて
ゆか がエレベーターガールのものまねが得意とかで、ホテルのやる気のない受付役をしている。

12. PARTY TIME FEELING
教授、幸宏、小山田圭吾らの話声も聞こえてくる
女性の声もサンプリング
アップテンポでポップな始まり。
まあこの曲を聴くために買ったようなもんだけど・・・
この変わった宴会の曲は受けるかなあ。


Cibo Matto drum machines, keyboards, phone apps and other sound devices, programming, synth bass and voices
Yuko Araki drums (1 and 3)
Jared Samuel bass (1, 2 and 8), keyboards (4, 8, 9), synth bass (1, 2, 3, 5, 8 and 9) and vocals (3, 8 and 9)
Nels Cline guitars (2, 5 and 10)
Aaron Johnson trombone (2 and 4)
Glenn Kotche drums (10)
Michael Leonhart trumpet (2 and 4)
Mauro Refosco percussion (4, 6 and 8)
Reggie Watts special guest vocals (5 and 9)
Douglas Wieselman saxophone (3 and 6)

Michael Brauer mixing
Sabino Cannone mastering (for MoReVoX)
Ryan Dilligan engineering Georgia album artwork and additional cover art
Miho Hatori cover art collage
Emily O'Brien album art design
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ボクらの時代 中井貴一×小泉今日子×宮本理江子

2014-06-08 09:11:01 | TV番組
2014,6,8放送

小泉(K):死ぬことって40代になって、もう近くなっちゃった。でも元気だし。
中井:体温が高くなって低温殺菌してるって言ってたね。
K:いろんなもの殺菌してるよ。
宮本(M):体温が高くなったって言ってたね。1度上がるだけで寿命も延びるみたいだし。

中井:子供がいるのって宮本さんだけか

M:以前はまだまだ死ねないと思っていたけれど、今は子供が大きくなったらから(13歳)自分で生きていってくれるくらいになったので、まあいいかなって

K:生きてきてやり残したことと言えば、出産と子育て。姉がシングルマザーで、子供は二人いて、それで途中で結婚して、また離婚して。私は、足長おばさん的で、近くで見ていて、できることがあったら助けてあげてた。自分の子供を持つことが怖かったので、子育てとかは考えられないけれど、やっぱり、やり残したことはやっぱり出てくる。女子はリミットもあるしね。

中井:僕はね、神様が役割を与えてくれていると思うことがある。そういう人たちには、他に背負わされていることがある。
K:うん、あるねー
中井:親父が事故で死んでしまって、僕には父親の姿を見ないで生きて来たことも影響しているのかもしれない。
K:おぼっちゃまってイメージあるのにね。
M:見た感じとは違った生き方してますね。

中井:子供っていうのは、自分の後姿を見せて育てるもんだと思う。僕は父を見てないから、友人の家に遊びに行っても、お母さんは大丈夫なんだけれど、お父さんに会ってもどうしたらよいかわからなくて。あ、どーも・・・・って感じで戸惑って。友人はごく普通にキャッチボールをお父さんにしてもらっているんだけれど、僕はいつも壁だったので、中井君もどうぞ、投げなよってキャッチボールをしてもらっても戸惑ってしまって。男親って攻めで、女親って守りって役割があって、僕は父を知らないことで攻めを知らないでいる。なので自分の家庭を持つということで、漠然とした家庭に対する不安はあると思う。

中井:年を取ると、お母さんに似て来たよなんて言われない?

M:子育てをしていて、自分がされていて嫌だったのに母にされていたことを自分の子供にしてしまっていることがある。その時に母はこういう理由でこういうことをしてたんだってわかることも出てきて。

K:よくね、スナップ写真でふとした表情をしているのを見せられて、それが自分の母親そっくり、わ、嫌だなって思う瞬間があって、私、母親のとてもそうした表情に似ているのって嫌なのがあって。わって思う。

K:最近の若い人はね、そういうのが無くなってきたんだけれど、ちゃんと昭和っぽさを伝えて下さい。(中井貴一に対して) 前にね、スーツを計って作ってくれたりしてね。そういうことする人。
お礼は体以外で払ってくれって。

中井:そんなことを言われちゃうと困っちゃうなあ。






やってるのを知らなかったーので途中から

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