存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

The Shape of Jazz To Come : Ornette Coleman

2015-06-27 17:35:32 | album o
Ornette Colemanのアルバムを続けて聴いている。
松田優作が好きだった曲を思い出してこのアルバムを聴いている。

1959年発売 3枚目のオリジナル・アルバム。



1. Lonely Woman
サックスの最初のフレーズが印象的
ある意味衝撃的。
『探偵物語』をふと思い出す。

2. Eventually
勢いよく崩れた感じで 枠にとらわれずに演奏している。
ふいに上原ひろみのライヴの印象が浮かんだ。
おそらく、あの感覚に似たものを当時のOrnette Colemanのライヴに参加した人は感じたのかもしれない。

3. Peace
サックスのクリアーな演奏
ベースがの低音だけで鳴っているあたりも良い

4. Focus On Sanity
ベースとパーカッション系の小さ目の音
馬の嘶きのようなサックス

5. Congeniality
サックスが目立っている。グルーヴは一番ジャズっぽい感じがする

6. Chronology
同じ調子の曲を聴いていると調子が狂ってくる
即興的なのは好きだけど
ベースとドラムのリズムが同じ感じで・・


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Dancing in Your Head : Ornette Coleman

2015-06-27 13:56:01 | album o
Ornette Coleman

オーネット・コールマン(Ornette Coleman, 1930年3月9日 - 2015年6月11日)
米国テキサス州フォートワース生まれのジャズ・サックス奏者。先日85歳で亡くなった。

Dancing in Your Head
1976年発売 ファンク・ミュージックの幕開けとも言われた15枚目のオリジナル・アルバム。
ジャケットは上下どちらからでも顔に見える。

計 31:27



1. Theme From A Symphony (Variation One)
アルトサックスの繰り返すメロディーにエレキギター
ベース、ドラム。
リズムはアフリカっぽい。
これが39年前の曲とは感じない。

2. Theme From A Symphony (Variation Two)
エレキギターの軽快な演奏から
アルトサックスの繰り返すメロディー
ベースも際立って聞こえる。
途中からはパーカッションとサックスが印象に残る

3. Midnight Sunrise
モロッコのジャジューカ村のミュージシャン達とコラボ
民族楽器による演奏。
モロッコで録音したとのこと。
モロッコのミュージシャンが奏でる曲に即興で録音したのか?


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