存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

井手健介と母船:井手健介と母船

2015-08-22 17:07:25 | album i
青葉市子さんが絶賛していたので試聴して購入
タワレコで買うと、おまけ CDが付いて来た

七尾旅人が好きな人も気に入る人がいそうな気もする。

☆を付けた4曲の歌詞には「ああ」で始まる歌詞が入っている。
作詞の特徴の一つだと思う。

2015,8,19 発売

井手健介と母船
ファースト・アルバム

井手健介

1984年3月生まれ 宮崎県出身。
東京・吉祥寺バウスシアターのスタッフとして爆音映画祭等の運営に関わる傍ら音楽活動を始める。
2012年より「井手健介と母船」のライヴ活動を開始、不定形バンドとして様々なミュージシャンと演奏を共にする。
2014年夏、バウスシアター解体後、1stアルバムのレコーディングを開始。

現在のレギュラーライヴメンバー

井手健介(ヴォーカル&ガットギター/エレキギター)
墓場戯太郎(ベース)
清岡秀哉(ラップスチールギター/エレキギター)
山本達久(ドラムス)
ジュネーヴの4時(コーラス&キーボード)




<収録曲>

1 青い山賊
最初は青い山脈と読み間違えてた。
歌詞はちょっと難解かな。
青葉市子さんがカバーしても違和感なし。
ラップ・スチール・ギターがぽぅわーんと鳴る

2 帽子をさらった風
君はどこにいるの 返事はないけれど
くらげみたいに溶け出した太陽 返事はいらない

このあたりの歌詞良い感じ

光の中
を繰り返すあたりは、アリスっぽい雰囲気もあって良い感じ。

3 幽霊の集会

今夜は幽霊の集会だ
独特の歌詞、演奏や歌には「夏の感傷」を感じる。

4 雨ばかりの街
☆ 
歌詞はやはり難解。でも、この世界観をふと諦観とか受け入れとか感じたりもする。

5 ロシアの兵隊さん
ドレミファソラシド ロシアの兵隊さんは
切ないメロディー
飛び交う音の強弱
くるり っぽくもあり、良い感じ♪

6 誰でもよかった
アコースティック・ギターで始まる。
男女のヴォーカル
素朴で楽しい歌。
ギロ、シェーカー、ヒューマン・ファイス・パーカッション!


7 あの日に帰るよう

人生を今生きていて、感じるふとした瞬間を絶妙に歌っていると思う。
曲調は静かで、素朴です。

8 ふたりの海
歌詞は短く、演奏が長い。こういう感じの曲を聴くと、佐野元春を感じる。

9 魔法がとけたら
やさしい歌に聴こえるんだけど、
フルートやギターやドラムの演奏が、どこかシビアな世界を表している。


おまけCD

1 青い山賊-IN THE KITCHEN-

2 帽子をさらった風-IN THE KITCHEN-

<パーソネル>

井手健介(ヴォーカル/クラシックギター/エレキギター)
山本達久(ドラムス/パーカッション)
石橋英子(ピアノ/フルート/キーボード/パーカッション)
須藤俊明(ベース)
柴田聡子(コーラス)
墓場戯太郎(ベース)
清岡秀哉(スチールギター/エレキギター)
羽賀和貴(エレキギター/アコースティックギター)
安住希美(ボンゴ)

作詞・作曲:井手健介
録音・ミックス:須藤俊明
マスタリング:中村宗一郎

コメント
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