存在する音楽

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沢田研二:思いきり気障な人生

2017-07-12 20:26:58 | album s
1977年11月15日発売

中学時代に沢田研二のファンだった友人がレコードを何枚か持って来て聴かせてくれた。
ふいにジュリーの曲が聴きたくなったり、歌ったりすることがあるけれど、アルバムの中の曲が良かったりするんだなーこれが。

大野克夫作曲の曲が割と好き。
作詞は阿久悠 作曲は大野克夫 編曲は船山基紀



1. 思いきり気障な人生
アルバムタイトル曲。当時のジュリーの雰囲気がよく出ている。
ストリングスが入って
ヤマトより愛をこめて っぽい感じもある。
阿久悠の歌詞を意識して昔は聴いてなかった。曲の持っているグルーヴやジュリーのパフォーマンスの方が印象的だったけど、歌詞で出てくる
「粋な女」「蝶々は飛んでいる時が蝶々さ。籠に入れたらただの虫なんだよ」
などを改めて、こういう感じがあったなーと思う。

2. あなたに今夜はワインをふりかけ
CMに使われていたと思うが、この曲もけっこう好きで、昔よく歌っていた。
イントロからノリが良く、エンディングまで走り抜ける

3. 再会
あなたを愛するなら不幸も思い出も全て愛するのがまごころだろう

暗い感じのバラードでぱっとしないけど、歌詞は人によってジーンと来るのかもしれない

4. さよならをいう気もない
この女性目線の歌詞とは関係なく、この曲が好きでよく歌っていた。シングルとは異なるヴァージョン。

5. ラム酒入りのオレンジ
コミカルで軽い感じで始まる
女性コーラス、クラップ
さらっと流れて行く

6. 勝手にしやがれ
大ヒットした曲。ヒット曲を避けがちな僕だが、ジュリーのヒット曲は割とどれも好き。

7. サムライ
イントロのウーリツァーとギター
大ヒットがが続いた。この歌も独特な振り付けが「ザ・ベストテン」でも話題に。
変わった曲だなーと当時思っていた。

8. ナイフをとれよ
このイントロのエレキ・ギターの感じが好きで、昔、リピートしていた。
檸檬を絞りテキーラを飲め さあ酔ってしまえ・・・
渋い 渋すぎる
相手を「お前」呼ばわり

9. 憎みきれないろくでなし
これも当時ヒットした。ちょっと気怠い感じが割と好きだった。

10. ママ……
シンセの音色が悲しみを含んだ感じ

幼い時に僕が何かをして傷を抱えてしまったけど、それが何かわからず、
聞いたけれど、ママは何も話さずに亡くなってしまって


コメント
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