存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

坂本龍一 / async - remodels

2017-12-15 22:56:02 | 坂本龍一
2017,12,13発売
教授の最新作「async」をリモデルした曲が並ぶ

かなり期待していた



01 andata - Oneohtrix Point Never Rework
いきなり、最高の1曲


02 andata - Electric Youth Remix
リズムが入って、イマイチ

03 disintegration - Alva Noto Remodel
教授とアルヴァ・ノート(カールステン・ニコライ)のコラボは度々
魅力的なものは期待度も大きかっただけに、期待通りというところ

04 async - ARCA Remix
ビョークのアルバムでも気になって、ARCA本人の曲も聴いてみたんだけど、なんだか気持ち悪くなってしまった。
日本語でARCAが歌っている。曲調は割と良いんだけどなあ

05 fullmoon - Motion Graphics Remix
ヴァイオリンの弦の響き
かなり気持ち良い

06 solari - Fennesz Remix
Fenneszとのコラボも馴染みだが、この曲も期待通り
音の滲みもソラリの魅力も強調されている

07 solari - Jóhann Jóhannsson Rework
ふとシェリタリング・スカイを聴きたくなった。
砂漠の遠くで風の音がしているようにも聞こえる

08 ZURE - Yves Tumor Obsession Edit
ぱわーん って大きな音が鳴るとは思ってなかったのでステレオで大き目のヴォリュームでビックリ
オリジナル曲の感じなので余計にそう感じる

09 fullmoon - S U R V I V E Version
朗読の声が金属的な音に変化していく
後ろで流れる音の流れ
何人かの朗読が息遣いのようにも聞こえる

10 ZURE - Cornelius Remix
雫の音
一音一音
吐く息 コーネリアスっぽい 音の区切り

11 Life, Life - Andy Stott Remodel
Andy StottをRADIO SAKAMOTOで紹介していたので聴くようになったが、こうしてこのアルバムに参加しているというのは感慨深い。
原曲に通じる魅力を持っている
さーっと流れている感じも良い

12 ZURE – KUKANGENDAI REMODEL (※日本ボーナストラック)
「Bricolages」という『CHASM』のオリジナル・リミックス盤で
lamento Haruomi Hosono Remix
に通じる音の魅力を感じた。

KUKANGENDAI 空間現代 以下はコピペ

PROFILE
野口 順哉  Junya Noguchi(guiter / vocal)
古谷野 慶輔 Keisuke Koyano(bass)
山田 英晶  Hideaki Yamada(drums)

編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、
スリーピースバンドの形態で演奏。
これによるねじれ、 負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。

先鋭的な他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも活発に行っており、
その集大成として2015年に連続公演『空間現代 collaborations』を主催。
言葉/音/テクノロジーそれぞれの方面から演奏の再構築を行う。

2013年発表の劇団「地点」のブレヒト戯曲『ファッツァー』では音楽を担当。
生演奏で出演する京都での公演が好評を博し、モスクワ・北京でも上演を行う。
地点との共作第二弾として、マヤコフスキー戯曲『ミステリヤ・ブッフ』を2015年のF/Tにて上演。

2016年9月、活動の拠点を東京から京都へ移し、
自らの運営するスタジオ/ライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前で開始する。


<解説>

坂本龍一『async』のリミックス盤。日本先行発売。ボーナストラック1曲を含む全12曲。

「async=非同期」トラックが気鋭のアーティストたちによってリモデルされた!
リミックスを手掛けるのは、坂本龍一と共演歴のあるAlva Noto(アルヴァ・ノト)、Fennesz(フェネス)、Cornelius (コーネリアス)をはじめ、Bjorkのアルバム『Vulnicura 』を共同プロデュースしたARCA(アルカ)、David Byrne(元Talking Heads)が来年発表のアルバムで共作を公表しているOneohtrix Point Never(ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)、Johann Johannsson(ヨハン・ヨハンソン)、Electric Youth(エレクトリック・ユース)、Yves Tumor(イヴ・テューマー)、Motion Graphics(モーション・グラフィックス)、S U R V I V E(サヴァイヴ)、Andy Stott(アンディ・ストット)という錚々たる顔ぶれ。
日本向けボーナストラックはライブパフォーマンスに定評のある3ピースバンド、空間現代による「ZURE(ズレ)」!

コメント
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