存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

中島みゆき / 相聞

2020-09-22 17:04:03 | album n

2017,11,22発売 42枚目のオリジナルアルバム

先日、ベスト盤を聴きこんで、最近の曲も聴きたくなった。
友人によると、『中島みゆき 2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」』のチケットを持っているという。
コロナでツアーは中止。払い戻しか、開催を信じて持ったままでいるか。迷っているという。
全国ラスト・ツアーをするなんて知らなかった。
坂本龍一と同い年で68歳。確かにツアーはきついかもしれない。
アリスは70代で、本当によくやっている。

アルバムについて、ネットのコメントをコピペ
「相聞(そうもん)」とは、雑歌(ぞうか)・挽歌 (ばんか)とともに万葉集の分類項目の一つ。
恋慕や親愛の情を述べた歌。いわゆる「恋歌」。
中島みゆき曰く、「『相聞』は「収録曲『慕情』を代表する恋歌集」。

歌詞カードの冊子は、ベスト盤と同じで、光沢のある紙、写真。歌詞は読みやすく、英語歌詞も掲載されている。

M1.秘密の花園
賢いはずの人間たちが環境破壊をして、何も語らぬ動物や森、空、美しい風たちと美しい水たちと
歌詞はインパクトがあり、エレキギターの音色が悲しみを帯びている。

M2.小春日和
フォーク調の落ち着いた曲
小春日和を探しています 嘘のぬくもりを探しています

M3.マンハッタン ナイト ライン
日本には繋がないで
で始まる
エレキギターとコーラスも入って
タイトルを歌うラインは印象的に繰り返される

M4.人生の素人(しろうと) ※テレビ朝日系 帯ドラマ劇場「やすらぎの郷」挿入歌
一人称は僕

君が今、僕に新しさを僕に教えてる
フォーンも入って 
皆、人生は素人につき♪

様々な曲は、人生とは何かを自問自答する要素になってる。

M5.移動性低気圧
面白い曲

女の胸の内は 機嫌のゆくえは移動性低気圧 予想のつかない低気圧
男の心は高気圧 寂しさに弱い

不確かさ気になって 高気圧は惑う 両極端の真ん中は見る位置次第
予測がつくのは、昨日へ戻れないことだけ

M6.月の夜に
ピアノで始まり、ストリングスが入って

月の夜に岸を出て

M7.ねこちぐら
イントロの音色は猫が歩くように
ストリングスは猫っぽく
可愛らしい曲

ネコが帰ってこなくなった
私の心 出てこなくなった

M8.アリア - Air – ※2016年 平原綾香 提供曲のセルフカバー
一人で歌は歌えない 受け止められて産まれる

バンドとストリングスにコーラス
パワフルな歌
イントロは浜省の12インチ「DANCE」を彷彿させる

M9.希(ねが)い
今の時代に必要な曲
心の中で歌っている人もいるだろう♪

M10.慕情 ※テレビ朝日系 帯ドラマ劇場「やすらぎの郷」主題歌
倉本聰脚本
「限りない愚かさ欲望」と「限りない慕情」
このドラマは見てなかったし曲も初めて聴いた。

ストリングスとともに

コメント
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