存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Eテレ『奄美・アイヌ 北と南の唄が出会うとき』

2021-11-07 00:31:15 | TV番組

偶然、この番組を発見
見ている

大好きな朝崎郁恵さんが出てる。
あまみ と あいぬ
どこか会う部分があるのか

加計呂麻島で

男性の演奏者が三線をスティックのようなもので弾きながら
朝崎さんが歌う 神が出会わせてくれたという出会いの歌

アイヌも歌で応える歌がある
アイヌの弦楽器は初めて見た。
トンコリ 木の素材まではわからなかったが、鹿のアキレス腱をよって弦を作って張っている。

神様が通る道 海から山への 神道(かみみち)
女性の祭司だけが通ることが許された

祈りの場 ばしゃげ 石の上に直接柱を載せて壁は作らない社 屋根はある

アイヌも奄美も
自然と神にささげる歌
労働歌、作業の歌
自然と生活が歌と繋がっている。

アイヌには教訓歌はなくて、日本人が入植してきて困ったという即興歌はある。
奄美には薩摩藩にサトウキビ生産の過酷な強制労働で教訓としたことが歌に残っている。

見るのに夢中になって再放送をもう一度見ようかなあ

以下はHPより

NHK Eテレ 2021年11月6日(土)午後11:00〜午前0:00 (60分)
再放送:NHK Eテレ 2021年11月11日(木)午前0:00〜午前1:00(60分)

日本列島の北と南。遠く離れた2つの唄が出会った!アイヌと奄美。それは古くから伝わる独自の唄文化を受け継ぐ人々。今回、互いを代表する音楽家たちがそれぞれのルーツを探る旅へ。なぜ北と南のルーツミュージックの魂は共鳴し合うのか、その理由を探っていく。世界にアイヌ音楽を発信するOKIと、奄美の伝説的な唄者・朝崎郁恵。神への祈り、差別を受けた苦難の歴史…。ルーツミュージックから浮かび上がる、幻の日本!

【語り】麿赤児

コメント
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