存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

佐野元春&THE COYOTE BAND / 今、何処東京国際フォーラム2023

2024-03-05 22:44:11 | 佐野元春

2024,3,6発売をフラゲ

このツアーで 大阪フェスティヴァルホールとロームシアター京都に参加した。東京までは行けなかったが、参加したその場のものが欲しいと思いながらも、行ったことがないものを見ることができるのも良い。

MCで亡くなったミュージシャン達の名前を上げて、僕はここにいます。という読んだことのあるシーンを見ることもできたし、ライヴで見てきた背景の映像も実は楽しみにしていた。
KENというニューヨークで活躍している映像作家と相談して作り上げては、佐野元春自身がライヴ後に会場での様子を録画したものを観返して削ったりしたことで、最初の頃のものと最後では映像も文字も変わったとのこと。

分厚いブックレットには、コヨーテ・バンドの豊富な写真があり、ライターの文章や、佐野元春にインタビューしていたりして、このインタビューがとても魅力的。
読んでいてツアーのことを鮮明に思い出して楽しくなっていた。
例えば、大阪で収集がつかなくて「この話は終わり」と途中で強制終了した時の話や、京都で鴨川沿いに歩いて川に浸って瞑想したい。ちょっとだけ京都に住みたいと思いました。というMCについてなど。それに驚いたのは、本当に過去に鴨川に浸かって瞑想したことがあることを明かしている。
更に感銘を受けたのは、ステージでの映像と曲とのせめぎあいをスタッフと話を繰り返して決めてアップデートしながら映像を拘って表現しいたこと。
坂本龍一とはいつも互いにやり取りをしていたとのこと。佐野さんは教授にも強い影響を受けていたとのこと。
これを読んだだけで僕の人生と重なって感動していた。

ハートランドからの手紙もしっかりと読んだ。
佐野元春は凄い人だと改めて感じている。

M1. さよならメランコリア
M2. 銀の月
M3. クロエ
M4. 植民地の夜
M5. 斜陽
M6. 冬の雑踏
M7. エンタテイメント!
M8. 新天地
M9. 愛が分母
M10. ポーラスタア
M11. La Vita è Bella
M12. 純恋(すみれ)
M13. 詩人の恋
M14. エデンの海
M15. 君の宙
M16. 水のように
M17. 大人のくせに
M18. 明日の誓い
M19. 優しい闇
EC1. 約束の橋
EC2. Sweet16
EC3. サムデイ
EC4. アンジェリーナ

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