存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

LIFE(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition]

2010-12-05 02:04:05 | album a
デビュー5周年を迎えたアンジェラ・アキの待望のニュー・アルバム「LIFE」が9月8日に発売
半額セールで買っちゃいました。
キッカケは「life」のCMを耳にしてから。
シングル・ベスト11曲のPVのDVDって、これって凄いんじゃないですか?
やはりCDとか売れてないんですね。

聴いた感想では、良いアルバムだと思います。質が高いと思う。



ディスク:1
1. 愛の季節
イントロから音が良い。アンジェラの声が自然と入って来る。歌詞よりも音的要素が良いかな。
「嘘の無い言葉を伝えたい」

2. 輝く人
アンジェラのギター弾き語りが出来る曲
歌詞は、自分の中に輝く人を見つけようという前向きで素敵な歌詞
グッと来た人も多いんじゃないかな?

3. Every Woman’s Song
イントロのピアノのメロディーはどっかで聴いたことがある。
英語の歌詞です。この曲は様々な国籍や人種や年齢を超えた女性の歌。
和訳された歌詞カードがあって素晴らしい。
とても良い曲。この曲が話題にならないのは意外な気がする。
女性受けしないのかな?

4. サイン
ちょっとカーズを思い出すイントロだけど。
とてもアンジェラ・アキっぽいロック調の軽やかな曲。
「11時11分に時計を見た」

5. Remember Me
こうした体験をしている人には、辛い歌です。
この曲を歌われた相手の方が辛いかもしれない。
「It was love 愛だったから ここまで苦しいの」
さすがはサラ・マクラクランのファン。

6. Unbreakable
英語の歌詞です。
孤独に一人ベッドで不安に包まれながら、誰も自分のことを相手にしてくれないと苦しむ
強く壊れない心が欲しい

7. What Are The Roses For?
英語の歌詞です。
ピアノとチェロの音色。
特にイベントでも何も無いのに薔薇やキスは何のために?
きちんと、腑に落ちない感じが表現されている。

8. 愛と絆創膏
これって聴いたことがある。
微妙な男女関係の歌詞なんだけれども、個人的には歌詞よりも曲調がよい感じ。ちょっと気合を入れて聴く感じではあるけれど。

9. Mad Scientist
英語の歌詞です。
ちょっとコミカルな感じもする。最後の雄叫びはどうかなあとも思うけれど、
曲調はとても良いです。アンジェラ・アキの曲はもっと売れるんじゃないのかな?
プロモーション不足?

10. The Truth Is Like A Lie
英語の歌詞です。
ピアノの静かな失恋のバラード。
普通にあったことが、普通でなくなるというのは、違和感を覚える。
愛おしさが普通の中に存在すると、猶更それは重い喪失感になる。
この曲には喪失感の中で展望が無い歌詞だけれど、歌として歌われることで希望へと歩みだそうとする緩やかな流れを感じる。共感が必要な時には効く曲です。

11. Bop Bop Bop(Colors Of Your Soul)
英語の歌詞です。
誰もが秘密の悲しみを持っている
先頭を切って歩く人も、後から付いていく人も、夢破れた人も、みんな平等だから
私にはあなたの魂の色が見える
私に心を隠さないで

12. 母なる大地
6分39秒の曲。ストリングスが印象的。
母なる大地と旅
揺ぎ無い大地と変化していく旅する自分、良くもあり悪くもあり。そしてまた旅立つ。

13. LIFE
今、初めて歌詞を読んだんですが、アンジェラ・アキは凄いソングライターだなと思いました。

ディスク:2
DVDです。

1. HOME
PVで聴くのも悪くは無いけれど、映像が先行しがち。
ピアノに黒縁眼鏡をかけたジーンズ姿のアンジェラ・アキ

2. 心の戦士
3. Kiss Me Good-Bye
4. This Love
5. サクラ色
6. 孤独のカケラ
7. たしかに
8. Again
9. 手紙~拝啓 十五の君へ~
10. 愛の季節
11. 輝く人


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