2017年 アルバム

今年よく聴いていたアルバム

今年発売されたアルバムは割とよく聴いていた。
もちろん、色んな時代のアルバムも聴いていたんだけど、シングルもそうだし、曲の一部分だけはもっとあるかもしれない。それでも、今年発売されたアルバムは本当によく聴いていたと思って振り返っている。

「async」　坂本龍一　


「Maniju」　佐野元春＆The Coyote Band


「どんな今も」　番匠谷紗衣


「Mellow Waves」　Cornelius


「w/ave」　NUUAMM


「fantasy club」 tofubeats


「I am ONLY」 脇田もなり


「がらくた」　桑田佳祐


「ライブ・イン・モントリオール」　上原ひろみ×エドマード・カスタネーダ




「BLOOD MOON」　佐野元春＆The Coyote Band


「VISITORS」 佐野元春


「Utopia」　ビョーク

ANOHNI / Paradise

2017,3,17発売　ANOHNIのシングル盤

８人の顔がジャケや歌詞カードの中に掲載されている。
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーとハドソン・モホークが 参加



1. In My Dreams
アンビエントに始まる
歌詞は短く

2. Paradise
ハドソン・モホークのビートと ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーによるねじ曲がったヴォーカル・エフェクトで、ディストピアなライフや幽体離脱の感覚を歌った

美しい歌にギターノイズの部分だけを加工したような音は刺激的

3. Jesus Will Kill You
自らの利益の為に自然を破壊し、貧困を生み出 し、人権を蹂躙する人々に対する怒りを表明

日本の笛のような音と吐息、シンキングボールのような音
リズムは打ち込みのドラム

ドンドンドンと響く中　ずしーんと響いたりも

4. You Are My Enemy
自らに内在し相反する感情を吐き出したメランコリックなバラード

揺れるコーラスとヴォーカル
突然入ってくるドラムの連打

5. Ricochet
永遠の別れ、つまり死を振りかざし脅してくる全能の神に対する怒り

ローリングする音
ティンパニーっぽいリズム
ヴォーカルの魅力的な歌声は強く訴える


6. She Doesn't Mourn Her Loss
地球を搾取し続ける人類に対する警鐘

ゆったりとした美しいヴォーカル

レコードが溝を滑って行くノイズ

楽器の音はなくなり
言葉のみ語られる