存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Van Morrison / ASTRAL WEEKS

2018-04-20 21:21:47 | album v
Van Morrisonを聴いているのは佐野元春の影響
じっくり聴いて、こういう曲があったんだと改めて佐野さんから広がる新しい世界。
でも知らなかっただけで発売は49年前。

2日間のべ16時間のセッションで録音されたアルバムとのこと。

1968年11月発売
2001年にゴールド・ディスク賞 受賞



In The Beginning
1.Astral Weeks 7:00
アコースティック・ギターにフルート、ストリングス
軽快な曲調に和やかな気分になる

2.Beside You 5:10
繊細なアコースティック・ギターの音色で始まる
楽器の演奏とは別に
憂いのあるバラードだけど、叫ぶような歌は割と激しい。

3.Sweet Thing 4:10
ストリングスにフルート
繰り返されるフレーズ
緩く弦が鳴って
優しく響く

4.Cyprus Avenue 6:50
カントリーっぽさがある
ストリングスと緩い弦の音色が何とも言えないニュアンスでヴォーカルの歌とは別に流れている。

Afterwards
5.Young Lovers Do 3:10
マリンバが入ってる?
トーンを抑えた感じで歌う。フォーンが入って、スウィングしている感じもある。

6.Madame George 9:25
緩ーい弦の音にストリングス、フルート
9分以上あるように思えない

7.Ballerina 7:00
アコースティック・ギターとマリンバ
軽くリズムを刻み

8.Slim Slow Slider 3:20
低音の心地良さ
ギターに 少し遠くで鳴っているようなソプラノ・サックス?
渋い♪

bonus tracks
9.Beside You (Take 1)


10. Madame George (Take 4)


11. Ballerina (Long Version)


12.Slim Slow Slider (Long Version)



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EGO-WRAPPIN' / ROUTE 20 HIT THE ROAD

2018-04-19 18:36:39 | album e
2016,4,20発売

「太陽の下で気持ちよく、開放的に音楽を体感できる“野外で聴くベストな選曲”のDisc1。月明かりの下、お酒でも飲みながら、しっとり、まったりと“屋内で聴くベストな選曲”のDisc2。そして2人の音楽ルーツを感じさせる、煌くスターたちの楽曲をカヴァーしたDisc3という、超豪華3枚組。」

EGO-WRAPPIN'のアルバムを聴いて来なかったけれど、曲は何曲か聴いたりはしていた。
最初に知ったのは「探偵 濱マイク」の主題歌「くちばしにチェリー」

今回、このアルバムを手に入れてじっくりと聴こうと思ったのは、
竹内宏美さんの2018,2,14のブログで紹介されていて試聴して気に入った「かつて..。」
を知って、更に聴いてみたくなったからである。

3枚が紙ジャケに入っているだんけれど、取り出しにくく、一気に2枚が落ちてしまったりするので、取扱いは注意しないと・・・歌詞カードはとても読みやすいです。



※デジタルリマスタリング

<太陽盤>全12曲

1.love scene
   スカ
   ウキウキするような感じだけど憂いを含んだ曲

2.くちばしにチェリー
   エゴラッピンを知った曲。飽きずに良い曲。

3.GO ACTION
   メイプル超合金を思い起こす人もいると思う
   休符があって面白い。僕はけっこう好き。

4.a love song
   英語歌詞
   しっとりと歌い上げる
   楽器の音やリズムが歌にウットリするのに心地よい

5.天国と白いピエロ
   イントロのギターの音が好き
   歌はどうかなあ・・

6.満ち汐のロマンス
   風の音?アコースティック・ギター
   
7.Dear mama
   アコースティック・ギター 爽やかな歌
   僕にはまだ名前が無い

8.human beat
   言葉遊びのある歌詞で面白い
   ちょっとテクノっぽさもある

9.10万年後の君へ
   一瞬の利益のために地下に埋める放射性物質
   10万年後の人が生きているなら、まだ放射線を出し続けているので伝えたい。
   曲調は皮肉的だけど明るめ バンジョーっぽい演奏も  

10.サイコアナルシス
   口ばしにチェリー を更に勢いを加えて演奏している感じ
   
11.BRAND NEW DAY
   イントロの派手な感じから
   歌い回しがエゴラッピンぽくて 良い感じ。
   
12.サニーサイドメロディー
   ギターの響きが広がり
   ちょっと可愛らしい声 中納さんの声はカッコよさもあるけど この曲はちょっと可愛らしい

  ____________________
<月盤>全12曲

1.水中の光
    ピアノと中納良恵の魅力的な歌声 そっと優しいラブソング

2.かつて..。
    フォーンのソロから始まるメロディーは耳を惹き付ける
    中納良恵の独特の歌声がマッチしていて 良い曲♪

    心と現実のスピードがズレていても

3.色彩のブルース
    ため息交じりに歌う。インディーズ時代のヒット曲。

4.Neon Sign Stomp
    くちばしにチェリーを初めて聴いた時と同じようなインパクトのある彼ららしいアップテンポな曲。
    ベースには何かの曲が流れている感じがする

5.Nervous Breakdown
   英語のセリフ 歌詞 
   割と激しく、ノイジーな音も

6.アマイ カゲ
   アコースティック・ギターと歌
   たっぷり聴かせてくれる。 微妙なギターの音の変化も良い感じ。良いなあ。

7.下弦の月
   アコーディオンのような音とヴォーカル
   ちょっと、やられたな・・
   リズムが入って少し曲調が変わって

8.admire
   ストリングスとアコースティック・ギター 可愛らしい曲
   エコーのかかったヴォーカル

   あなたの側で見惚れる

9.Fall
   ほっこりした感じの歌い方なのに、ギターの音色が捻りを与えている

10.雨のdubism
   フォーンにドラムがどさっと
   こういう曲のグルーヴを何と言うのか・・・

11.BYRD
   ピアノがレット・イット・ビーでも始まるのかという感じで始まり
   英語歌詞を静かに歌う

12.inner bell
   英語歌詞を静かに歌う

____________________
<星盤>全10曲

1.異邦人
   久保田早紀のカバー
   フォーンやアコーディオン、ドラムの音が異邦の感じが出ている
   最後の楽器の余韻も心地よい

2.Move on up
   Curtis Mayfieldのカバー
   ASA-CHANGのドラム
   この曲もドラムの音が異邦人と同じ感じで、フォーンも入ってカッコいい!

3.Inbetweenies
   Ian Duryのカバー
   ASA-CHANGのドラム、ヴォーカルとともに流れるような演奏
   カバー曲でありながらエゴラッピンの世界観が広がる

4.曇り空
   ユーミンのカバー
   歌声もユーミンっぽい 森のコーラスもマッチしてる

5.Fever
   Little Williy Johnのカバー
   フォーンとリズムが徐々に大きくなってきて
   これもエゴラッピンの曲じゃないの?
   ギターのノイジーな音も感じが良い

6.謎の女B
   平岡精二のカバー
   初めて聴いた
   イマイチだなあ ドロロン閻魔くんっぽい

7.What's Wrong With Groovin'
   Letta Mbuluのカバー
   ピアノのドラムがジャズっぽい感じで フォーンが入って
   
8.ZIGGY STARDUST
   David Bowieのカバー
   新鮮な感じがした。エレクトリック・ギターは決まっている。
   ボウイの世界観があって魅力的。

9.By This River
Brian Enoのカバー
   「よだかの星」っぽいイントロ
   ピアノにシンセも入ってる プチプチ感も
   音が心地よく、
   自然の偉大さを感じて存在している感覚に

10.さよなら人類
   たま のカバー
   青葉市子ちゃんの歌も良かったけど、エゴラッピンも良い感じ。
   ハッキリと歌詞を歌うとスッキリする。



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リーガルリリー / the Radio

2018-04-14 07:58:06 | album r
リーガルリリーの 2nd ミニアルバム
2017,7,6発売
この頃はまだ3ピースバンドだった。

たかはしほのか
魅力的なので色々と読んでいると

ステージでは 笑わなくても話さなくても良い
社会と向き合いながらも素の自分でいられると感じているように思った。

洋楽(Sum41、Green Dayをはじめハードコア系かな?)に始まり
チャットモンチー、クリープハイプ、Sekai No Owari
などが好きになって言ったらしい。今はまた別なものを聴いているんだろうけど
なるほどなーと思った。



駅のホームに置かれたラジオのジャケット


1. トランジスタラジオ
ファルセットっぽく、やや囁く感じで、かすれて消えそうな歌声

明日を見失いでいようとする「ぼく」の詩的な世界観が良い感じ。

2. はしるこども
「子供の頃の記憶と大人になる境界の記憶が入り混じっている今の心を大切にしたい」と思ったという
たかはしほのか(当時19歳半)
渡辺美里の「18才のライブ」をふと思い出す。
曲調はチャットモンチーっぽい

軽快なロックナンバー
10代を切り取った歌

ラジオから流れ出した曲できみのことを思い出した曲はきみの目を轢いた

3. the tokyo tower
イントロのギターで弾くメロディーはポップで
「君はセンチメンタルカンガルー」を聴きたくなった。

平等に授けられた命は平等じゃないから

4. 高速道路
アカペラで歌い始める

アルバムの帯に歌詞の一部「なれていくばかりで気づけない」

都市文明の発展により生態系を破壊してしまった

5. こんにちは。
口笛
ポップで魅力的な曲

悲しいことになったのさ、君のにおいは死んだのさ
君の未来にお邪魔します うつろな部屋にこんにちは

「ぼく」は前が見えない雨を拾い集めて、ギターが鳴る

6. 教室のしかく
静かにギターのイントロで始まり、ドラムとベース
演奏だけ聴いていても良い感じだけど歌詞を読むと世界観が変わる。

目に見えない魔法を片手にきみを脅して笑ったぼく
目に見えない魔法を片手にきみを脅してしまった

君の髪の香り
君の肌の香り

ずっと「ぼく」は忘れないよ

喪失感


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リーガルリリー / the Post

2018-04-09 17:23:08 | album r
友人のお薦めで視聴
デビュー当時のチャットモンチーを彷彿とさせる当時は女性3ピースバンド。

気にしていたもののじっくりと聴いてなかったが、改めて聴いてみると良い感じ。
歌詞に「ぼく」が第一人称で出てくる曲が何曲か。
今年、ミニ・アルバム 第三弾(三部作)が出る予定となっている。

リーガルリリー
平均年齢18歳(2016年時)
 東京出身
2014年7月
Vo.Gt.たかはしほのか、Dr.ゆきやまがリーガルリリーを結成。

2014年10月
Ba.白石はるかがサポート期間を経て、正式メンバーに加入

2017年9月 
Ba.白石はるかが脱退、二人体制となる。




2016,10,19発売

1.ジョニー
ばかばっかの戦場に

ポップで可愛らしい曲
歌詞を読むと感じは変わってくる

いのちはひとつ

2.ぶらんこ
青葉市子ちゃんのコーラスの「ゆらゆら」のような
ふ、ふう、ふ が心地よい
押尾コータローのような弦のはじきも

ファルセットは少し苦しい感じ

3.リッケンバッカー
イントロのノリノリのギター、ベース、ドラムがとても良い
この曲を紹介された時 チャットモンチーっぽいと思った。
歌い方も えっちゃんぽい
アルバムの帯に「おんがくよ、人を生かせ」とある
この歌のことだ

リッケンバッカーは米国のギターなどを作る楽器メーカー

4.White out
ポップで軽快な曲

サビより
最終回でレスポンスゲーム
のあたりが良い感じ

5.魔女
君が嫌いな…全部壊したいよ
僕が嫌いな…
辺りは早口で叫ぶ感じで歌うけど

そんなことはできないって泣きました

6.好きでよかった。
バラード

シークレット・トラック
7.蛍狩り
6曲しか表示されていないのに、歌詞カードには7曲目がある。
残り4分15秒で曲が始まる

明日 死んでしまう僕

歌からスポークン・ワーズ

裸になった人間は歌うことが出来るんだ
僕は死ぬことが怖くなってしまった
せめて大人になりたかった

蛍のような終わり方をしたい
輝きを放て

以下、コピペ
ミニアルバムの全曲の作詞作曲を、ボーカルギターの高橋ほのかが手がける。
1曲目「ジョニー」は、戦場をテーマにした楽曲。18歳の彼女達が独自に解釈して物語を紡ぎだす。
2曲目「ぶらんこ」は高橋が高校2年生の時に作り、ライブではおなじみのファンタジーな世界観が特徴。
3曲目「リッケンバッカー」は音楽と共に生きることを歌った曲。
4曲目「White out」は幼い頃の思い出を懐かしむ歌詞で、ポップで爽快なメロディーが特徴。
5曲目「魔女」は少女の心の中の感情をストレートに表現した楽曲。
6曲目「好きでよかった。」は優しいメロディーにのせた、切ない恋愛ソングとなっている。

リーガルリリー初の全国流通版『the Post』は、バンドの自主レーベル「Biotope records」の一作品目としてリリースされる。

高橋ほのか
一度話をしてみたくなった。

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JACK WHITE / Boarding House Reach

2018-04-08 11:44:16 | album j


2018,3,23発売 
JACK WHITEの4枚目のオリジナル・アルバム
歌詞カードは読みやすい。

1 Connected By Love
シンセの音で始まる
エレキギターをガンガン鳴らすというのではなく、ヴォーカルとコーラスで歌い上げている。

2 Why Walk A Dog?
ゆったり シンセ
間奏のギターは渋い
ヴォーカルが際立っている曲

3 Corporation
ドラム 女性コーラス ノード君の音も良い感じ
ジャック・ホワイトらしい曲のグルーヴで良い感じ♪

4 Abulia and Akrasia
fiddleにピアノ、フォーン
にヴォーカル
哀愁のある短い曲

5 Hypermisophoniac
テクノ調 ピアノとヴォコーダーを通した声
うねりが繰り返して ピーと鳴る
エレキ・ギターやベース

6 Ice Station Zebra
攻殻機動隊のコーネリアスが細野さんとコラボした曲っぽさがある。
ベース、ピアノ、ドラム
ラップ調に

7 Over and Over and Over
エレキ・ギターで始まる
シンセも入った しっかりとして聴き心地が良いロックナンバー

8 Everything You’ve Ever Learned
アナウンスっぽく
Hello welcome to…
演奏とは別に 叫ぶ感じに
短い曲

9 Respect Commander
リズムにエレキ・ギター
リズムが突然変わって
コンガやエレクトリック・ドラム
ふと途切れてまた違う感じで演奏が始まる
長めの前奏から歌が始まる

10 Ezmerelda Steals The Show
アコースティック・ギター、オルガン
ジャックが語る

11 Get In The Mind Shaft
歌詞は1行

ヴォコーダーの声に
女性コーラス
ハウスっぽいグルーヴ

12 What’s Done Is Done
エレクトリックな楽器とアコースティックな楽器で
ちょっとふわふわしたR&B

13 Humoresque
優しくピアノとともに歌っていて
子守唄のよう
最後ピアノの音量は大きくなっていく


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