ホウレンソウ

ハウスで栽培しているホウレンソウは既に出荷しているものもあれば芽を出し始めたばかりのものもある。
来年の三月までコンスタントに出荷できるよう計画的に栽培している。
昨年の冬は栽培に失敗してしまったので、その反省を踏まえ万全を期したつもでいるが、四号ハウスのホウレンソウは大分前に種を蒔いたにもかかわらず、先月下旬に屋根をかけてからようやく芽を出し始めた。

冬場のホウレンソウ栽培は比較的簡単だが、一番品薄となる夏場の栽培はかなり難しい。
その夏場のホウレンソウ作りの秘訣を、今進めている借地契約の相手方であるMさんからコッソリと教わった。

Mさんは昔、キュウリを中心とする野菜栽培で名を売った方で、頭の中には野菜作りのノウハウが一杯に詰まっている。
残念ながら、我が家の野菜作りはオバサンの専売特許で、オジサンはお手伝い程度しかタッチしていない、
そのためMさんからノウハウを聞き出そうにも前提となる基礎知識が無いため、折角の情報入手のチャンスを十分に活かすことができなかった。



借地契約がほぼ決まった耕作地の一部。
畦道を含めて15,000㎡の耕作地、周辺の雑木林等を含めると20,000㎡ともなる広い土地が一箇所にまとまっているのがこの土地の魅力。
借り入れが決まってから、毎日のように現地を訪れ来年の作付けの構想を練っている。