ブログを毎日更新して満二年を迎えようとしているが、まだ一度も登場していない家族がいた。
「タコ」は五歳になる雌猫。
恋のシーズンになると何処からともなく雄猫がやって来る。
妊娠すると子猫の始末に困るので、数年前に避妊手術を済ませた。
我が家にペットは居ない。
犬の「チャッコロ」は番犬として、「タコ」は鼠駆除という大きな使命を担っている。
どちらも家の中に入ることはなく、「タコ」は牛の餌となる干し草が積まれている倉庫をネグラにしている。
今日は、重要な任務を全うしていることを誇示するがごとく、捕らえた鼠を目の前に置いて大きな声を出してアピールしていた。

「タコ」という愛称は数代前から引き継がれていて、親子三匹が同居している時期もあったが、皆を「タコ」と呼ぶいい加減なもの。
先代は人懐っこく皆に可愛がられたが、現在の「タコ」は非常に警戒心が強く、毎日の餌を与えるジイチャン以外には近寄ろうとしない。
「人間嫌いとなる辛い幼児体験でもあったのではないか」、と同情しつつもイマイチ親しみの持てない猫となっている。
それでも、毛沢東のように「鼠を捕る猫はいい猫だ」と言ってやりたい。
「タコ」は五歳になる雌猫。
恋のシーズンになると何処からともなく雄猫がやって来る。
妊娠すると子猫の始末に困るので、数年前に避妊手術を済ませた。
我が家にペットは居ない。
犬の「チャッコロ」は番犬として、「タコ」は鼠駆除という大きな使命を担っている。
どちらも家の中に入ることはなく、「タコ」は牛の餌となる干し草が積まれている倉庫をネグラにしている。
今日は、重要な任務を全うしていることを誇示するがごとく、捕らえた鼠を目の前に置いて大きな声を出してアピールしていた。

「タコ」という愛称は数代前から引き継がれていて、親子三匹が同居している時期もあったが、皆を「タコ」と呼ぶいい加減なもの。
先代は人懐っこく皆に可愛がられたが、現在の「タコ」は非常に警戒心が強く、毎日の餌を与えるジイチャン以外には近寄ろうとしない。
「人間嫌いとなる辛い幼児体験でもあったのではないか」、と同情しつつもイマイチ親しみの持てない猫となっている。
それでも、毛沢東のように「鼠を捕る猫はいい猫だ」と言ってやりたい。