野菜作り勉強会

「新鮮館おおまち」では野菜作りの勉強会を毎月開催している。
種苗メーカーから呼んだ講師が自社の製品をPRしながら野菜作りのノウハウを伝授してくれる。
農業は全く未知の世界だったオジサンにとっては、沢山の情報を入手できる貴重な場となっており、昨年のスタート時から毎回欠かさず参加している。
今年の春の勉強会では枝豆の「湯上り娘」を紹介され、早速作付けして大成功を収めるという嬉しい体験もできた。

今日の勉強会でも話題となったが、今は品種改良が進んでいるので10年前に良いと思った品種をそのまま作り続けていると時代遅れなってしまうようだ。
「湯上り娘」も昨年まで作付けしていた品種と較べると収穫量が二倍を超したのには驚かされた。

ホウレンソウ等の葉物野菜も通年収穫できるようになっているが、春播くものと秋播くものでは同じメーカーでも別品種となっていて、それぞれの季節に対応できるよう改良されて来ている。

野菜作りには良質な土壌づくりが必要なことは勿論だが、メーカーが社運をかけて開発している各種種苗についての知識も欠かせないものとなっている。


(寒い冬を直前に控えた集落の景色)

勉強会の前に、年末年始の取り組みについての説明会があった。
いつも寒い中で暮らしているオジサンは、暖房が効いて暖かい会場にスッカリ気持ちが良くなり、最前列に座っていながら最初から最後までコックリコックリやってしまい説明者に失礼をしてしまった。