田舎の土地の境界はファジーな面が結構ある。
山などは意図的に境界を押して「知らん顔」を決め込む犯罪者も居る。
今の若い人は金銭的な価値の無い山には無関心なので境界の位置を知らない人も多いという。
勿論、測量をすれば正しい位置が判明するのだが、二束三文の土地のために高額な経費をかける訳には行かない。
近場の田んぼなどでも時々境界争いが起きることがある。
我が家でも数年前にその類のことがあった。
今は、良かれ悪しかれ国土調査の図面を基本として判断すればそれで済むことだと思っているが、何故かジイチャン世代の境界争いは、自分達の若い頃の記憶とか50年以上も前に亡くなったご先祖様の発言などが重要な要素として登場するので、とてもについて行けない。
それで両者が合意するのであれば「メデタシメデタシ」となるのだが、なにしろそれぞれが自分に都合よく記憶しているのだから噛み合うはずがない。
境界を押して自分の土地を少しでも広げたいと思う気持ちは理解できない訳ではないが、それほど重要とも思えない僅かばかりの土地を不当に広げる暇があったら、合法的に広い土地を取得することでも考えたらと思うのだが…。
写真はオバサンとオジサンが初めて縄綯いに挑戦した時の記念すべき「処女作」。
その後毎日のように綯っていたら、徐々に上手くなりスピードもアップした。
山などは意図的に境界を押して「知らん顔」を決め込む犯罪者も居る。
今の若い人は金銭的な価値の無い山には無関心なので境界の位置を知らない人も多いという。
勿論、測量をすれば正しい位置が判明するのだが、二束三文の土地のために高額な経費をかける訳には行かない。
近場の田んぼなどでも時々境界争いが起きることがある。
我が家でも数年前にその類のことがあった。
今は、良かれ悪しかれ国土調査の図面を基本として判断すればそれで済むことだと思っているが、何故かジイチャン世代の境界争いは、自分達の若い頃の記憶とか50年以上も前に亡くなったご先祖様の発言などが重要な要素として登場するので、とてもについて行けない。
それで両者が合意するのであれば「メデタシメデタシ」となるのだが、なにしろそれぞれが自分に都合よく記憶しているのだから噛み合うはずがない。
境界を押して自分の土地を少しでも広げたいと思う気持ちは理解できない訳ではないが、それほど重要とも思えない僅かばかりの土地を不当に広げる暇があったら、合法的に広い土地を取得することでも考えたらと思うのだが…。
写真はオバサンとオジサンが初めて縄綯いに挑戦した時の記念すべき「処女作」。
その後毎日のように綯っていたら、徐々に上手くなりスピードもアップした。