舞台作り

新たに借り入れが決まった土地はこれまで水田や牧草地として利用していた所。
牧草地は今の内に耕しておかないと来年の畑作りに支障を来たす恐れがある。
雨や雪の天気予報だったが、まだ土が乾いているので明日までに終わらせるつもりで朝から出かけた。
掘る前にオバサンがEM米糠ボカシを撒いたが、対象面積が広かったので結構きつい仕事となった。

耕耘が済んだら薮のようになっている周囲の雑木林の枝打ちや刈払いをするつもり。
今年の冬は杉山の間伐をする予定だったが、優先順位はこちらが先となる。
竹薮が猛烈な勢いで耕作地に迫って来ているので放置できそうにない。

周辺は日当たりの良い斜面なので例によってタラノキが生育し易い環境作りにも配慮したいと思っている。
この周辺はバッケ(フキノトウ)やタラノメの良く出る場所にもなっている。



産直に出荷したくとも出荷する物がないのも辛い。
一方、耕作面積を増やせば仕事が増えるので手が回らなくなる。
どれ位が適正規模かはまだ判別できないが、耕地を際限なく増やすつもりは毛頭無い。
二人が演ずる適度な広さの舞台が整えば、あとは内容を充実する方向に転換したいと思っている。