老いて益々…

オジサンは今日から五十代最後の年を迎える。
だからと言って特に感慨深いものがあるわけでも無い。
人生はまだまだこれからと思っていて、少なくともあと20年は現役で頑張るつもりでいる。

日曜日といえどもいつもの通りの生活で、今年最後のクンタン焼きをしながら畑の大根抜きをした。
午後から小雨模様の天気となったが、明日からは雪の予報なので今日中に終わらせたい気持ちが強かった。
細めの大根は干して沢庵漬けにしているが、パリパリした食感で美味しく出来上がり家族からも喜ばれている。

最近「漬け物」に凝っているオバサンは、沢庵漬けも産直に出荷するつもりでいる。
「農業の六次産業化」の訓えに従い着実に歩を進めており、オバサンもオジサンに負けず劣らず「老いて益々…」状態になっている。



夕食時に、昨夜お土産に頂いた新潟の銘酒「根知男山」を二人で美味しく頂きながら誕生日を祝した。
あまり呑めないオバサンは盃一杯でバタンキュウとなってしまった。