霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

自招トラブル

2008-04-14 21:18:16 | 
湿田解消の特効薬として自画自賛していた塩ビバイプを利用した排水路にトラブルが発生した。 
いつも水が流れ出ていた排水口から水が出ない所が三箇所もあった。
最初は何かゴミでも詰まったためで、いずれ雨でも降れば解消するだろうと安易に考えていた。

ところが、昨夜からの雨で排水路が期待通りの機能を果たしているかを確認しに行った際、田んぼに水が滞留していたので初めてトラブルに気付いた。
それも一箇所ならず三箇所もあったことに愕然とした。

バックホーで掘り起こした部分は土が安定していないため、トラクターで耕耘する場合は十分に注意すべきだったが、好天続きで条件が良かったのに調子づき、油断からパイプを砕いてしまったようだ。

まさに自業自得で自分に腹を立てるしかないが、気持ちを奮い立たせて午後に何とか二ヶ所分は修復し水路を復活させた。
しかし、残された一箇所は重症で、もしかすると別ルートでの再工事が必要かもしれない。

ショックは大きかったが、経験不足の百姓にこの種のトラブルは付き物なので「また最初からスタートするつもりでやればいいさ」と気持ちを切り替えた。




育苗中のハウスは夕方前になると保温用のシートをかける。
翌朝、そのシートを外してから苗に水をかけるのがオバサンの当面の日課となっている。
潅水設備が不完全で人手に頼らざるを得ないのが辛いところ。
コメント (6)
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