雨乞い

暫らく雨らしい雨が降っていない。
堤の水は減る一方なので田んぼへもっと水を入れたくともついつい遠慮気味になってしまう。
畑も山の山菜も雨を待っている。
にもかかわらず、ここ数日の雨の予報はことごとく外れている。
今日も午後は雨との予報で喜んでいたが空振りに終わった。

バアチャンに「妖術でも使って雨乞いをして」と冗談を言うぐらが関の山。
天気に関しては人間は全く無力だ。



苗の配達は未だ戦い半ばだが、空いたハウスから順次畑への切り替えを始めている。
最初に空いたハウスにはバアチャンがシソの苗を植え始めた。
今日は隣のハウスも空いたので明日にもトラクターで掘り起こす予定。
そこに何を作付けするかについては、オバサンの頭の中が未だ整理されていない。