霜後桃源記  

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A先生

2008-05-21 22:42:40 | 思い出
このブログでも何回か紹介している仙台在住のA先生から久し振りにメールが届いた。
N小学校の校長を一年早く勇退し一年間英気を養った後に、今年から東北福祉大学の講師として招聘され再び教壇に立って活躍されている。
この先生、NHKの朝ドラ「ちりとてちん」の草若師匠役だった渡瀬恒彦似であることを自他共に認めている。
今日届いたメールのアドレスにちゃっかりとsoujakuを使っているいたのに驚いた。
幾つになってもこのような茶目っ気もあるところがこの先生の魅力の一つ。
このブログを愛読してくれていて「これは奥様に対する愛の日記ですね」と看破されていた。

A先生からのメールで懐かしい思い出が甦った。
若干29歳でPTAにデビューしたオジサンは、A先生と共にバレーボールのアタッカー役として市の大会等で活躍した。
大会後の祝勝会や反省会がいつも盛り上がり、バレーよりもそれがメインとなっていた。

その宴にはいつも気さくなS校長先生も参加されていた。
酒を呑むと態度も声も一段と大きくなるのがオジサンの常。
「校長先生、我が家では子供が三人お世話になるけど、将来全員東大に入れたいので、学校でしっかりと教育して貰わないと困りますよ」とからかい半分にプレッシャをかけた。
しかし、S校長は泰然自若として「そんなことが無理なのは親を見ればワガルコッタッペッヨ」とアッサリと切り返され、一同が大笑いとなった。
酒席でのこんなバカ話しの遣り取りをいつまでも覚えいているというのも何か不思議な気がする。

S校長はなかなかの人徳者で、何代か後の校長となったA先生は当時の先生方と今も健在なS校長を「囲む会」を毎年開いているという。


(慢性水不足状態だった田んぼも昨日の雨でようやく全面が水に覆われた)

A先生や家族同士で付き合いのあった当時の仲間と年に一~二回集まって呑むことにしている。
今年は初めて「禁煙スナック千代」で開催しようかと思っている。
新潟出身のA先生には、いつものように美味しい「故郷の銘酒」を持参して来ることを期待していることは言うまでもない。
コメント (4)
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