サラリーマン時代には「問題発見能力」を求められた。
「問題」とは理想と現実のギャップを指す。
理想が無いと「現状肯定型」となってしまい、問題点も見えて来ない。
「職場は問題の吹き溜まり。問題点が見えなければそれが一番大きな問題だ」と教わった。
しかし、今僅かに関係するいくつかの組織を見ていると「問題発見」以前の「現状把握」さえ十分に為されていないことが多いのに驚かされる。
現状が把握できていなければ問題点も不明確となり、当然対策も的を得ないものとなってしまう。
野球チームで例えて言うなら、投手力の弱いチームが強打者のみを補強するような愚行を犯す可能性が高い。

それらを指摘してもあまり歓迎されず、逆に摩擦が起きることも知った。
皆と同様に「現状肯定型」になれば気持ちは随分楽になる。
しかし、そのような生き方は信念に反する。
そんなこともあり、関係する組織の運営には極力「見ざる、聞かざる、言わざる」を心掛けるつもりでいる。
そして、組織とは無縁の「個性」にこだわる生き方をしてみたい。
「問題」とは理想と現実のギャップを指す。
理想が無いと「現状肯定型」となってしまい、問題点も見えて来ない。
「職場は問題の吹き溜まり。問題点が見えなければそれが一番大きな問題だ」と教わった。
しかし、今僅かに関係するいくつかの組織を見ていると「問題発見」以前の「現状把握」さえ十分に為されていないことが多いのに驚かされる。
現状が把握できていなければ問題点も不明確となり、当然対策も的を得ないものとなってしまう。
野球チームで例えて言うなら、投手力の弱いチームが強打者のみを補強するような愚行を犯す可能性が高い。

それらを指摘してもあまり歓迎されず、逆に摩擦が起きることも知った。
皆と同様に「現状肯定型」になれば気持ちは随分楽になる。
しかし、そのような生き方は信念に反する。
そんなこともあり、関係する組織の運営には極力「見ざる、聞かざる、言わざる」を心掛けるつもりでいる。
そして、組織とは無縁の「個性」にこだわる生き方をしてみたい。