早朝の五時前、後山の畑で外して軽トラに積み込んだままとなっていた鳩対策用のネットを近くの畑に
かけ直そうとしたら突然雨が降ってきた。
雨粒が大きかったので「強行突破はできない」と直感し、軽トラからネットを下す前に作業を中止した。
雨はそれから五時間余り降り続いた。
予定していた仕事はできなかったが、十日振りの雨が田畑にも百姓にも「恵みの雨」となったことは
言うまでも無い。
(雨が小降りとなってから毎朝の日課となっているアスパラガスを収穫)
農業は天気に大きく左右される。
いくら科学が発達し天気の動きを的確に予測できたとしても、人間の力で天気を操作することは
できない。
言い換えると、人間は生存に不可欠な食糧調達さえも「自分の力だけではどうすることもできない」
ということを意味する。
天気に一喜一憂しながら、人間はそんな「無力な存在」であることを改めて思った。
かけ直そうとしたら突然雨が降ってきた。
雨粒が大きかったので「強行突破はできない」と直感し、軽トラからネットを下す前に作業を中止した。
雨はそれから五時間余り降り続いた。
予定していた仕事はできなかったが、十日振りの雨が田畑にも百姓にも「恵みの雨」となったことは
言うまでも無い。
(雨が小降りとなってから毎朝の日課となっているアスパラガスを収穫)
農業は天気に大きく左右される。
いくら科学が発達し天気の動きを的確に予測できたとしても、人間の力で天気を操作することは
できない。
言い換えると、人間は生存に不可欠な食糧調達さえも「自分の力だけではどうすることもできない」
ということを意味する。
天気に一喜一憂しながら、人間はそんな「無力な存在」であることを改めて思った。