売上げ減

昨年は「高速道路の無料化」や「平泉の世界遺産指定」というフォローの風が吹き「道の駅」は賑わった。
そんな特別な年をベースにして「我が家の経営を判断してはならない」ということは当然のことで、売上げの
対前年同月比が昨年よりも大幅に下回るのもまた当然のこと。

しかし、理屈では分かっていても身体はそうは行かない。
連続して「売上減」が続く数値を見て愕然としてしまった。



生産部長の馬力が急に衰え始めたのも「売上減」に追い打ちをかけている。
以前は「売れる物は何でも売る」スタンスだったが、そのガムシャラ振りも最近は極めて
淡泊になり「売れる物も売らない」状態になりつつある。

今日も後山の畑で大根の間引きをしたが、当然「間引き菜」として出荷するものとばかり
思っていたが、「鶏の餌用」とのこと。
そんな事も知らずに間引きした葉を傷めないよう丁寧に集めてしまった自分が居た。