小型トラクター

冬場のハウス野菜の準備をする季節を迎えている。
骨董品級の古い小型トラクターを使って2～5号ハウスを耕した。

いつも利用しているトラクターではハウスの入口が狭くて入ることができないため、
ハウス内の耕耘は小型トラクターに頼っている。



小型トラクターと呼ぶと何となく機動力が有りそうに聞こえるが、何せ「ン十年前」に
中古で調達した代物で、多分30年以上も使い続けているかと思われる。

マフラーは朽ち果てそちこちにガタが来ているが辛うじてエンジンだけは健在で「耕耘」と
いう最低限の仕事はこなすことが出来る。
「ｓｉｍｐｌｅ　ｉｓ　ｂｅｓｔ」で単純な構造が逆に長所となって耐久性を高めているのかもしれない。



これが無くなると新しい小型トラクターを調達しなければならなくなるので、ポンコツながらも
重要な戦力として捨て難い存在になっている。