昨日の懇親会の席で「山菜の放射能汚染問題」が話題となった。
当初はせいぜい4~5年で汚染が減少し「販売自粛が解除」になるものと予想していたが、
現実はそんな生易しい状況にはないようだ。
汚染された土から山菜がセシウムを吸い上げるため「汚染濃度が下がらない」とのこと。
家の周囲で「雨樋の下」の濃度が高くなっているのと同じ理屈で、同じ林の中でも汚染度合
が一様ではなく濃淡に開きがあるようだ。
我が家では就農当初から「中山間の地の利」を生かしたタラノメ栽培を年々拡張して来て
おり、事業の柱の一つとして育ちつつある段階だった。
それが原発事故という「人災」で突然頓挫してしまい「断腸の思い」がする。
「販売自粛」後も自己増殖して拡大しつつあるタラノメ林の維持に努めて来たが、その努力
が徒労に終わる可能性も出て来た。
(今日は風も冷たく寒い一日だった。ハクモクレンはそんな天気の影響で開花が遅くなった)
山菜の放射能検査は「すり潰して」行うが、現物のまま検査し汚染されていなければ
「販売可」となるような検査機械を用意してくれたら有難いのだが・・・。
当初はせいぜい4~5年で汚染が減少し「販売自粛が解除」になるものと予想していたが、
現実はそんな生易しい状況にはないようだ。
汚染された土から山菜がセシウムを吸い上げるため「汚染濃度が下がらない」とのこと。
家の周囲で「雨樋の下」の濃度が高くなっているのと同じ理屈で、同じ林の中でも汚染度合
が一様ではなく濃淡に開きがあるようだ。
我が家では就農当初から「中山間の地の利」を生かしたタラノメ栽培を年々拡張して来て
おり、事業の柱の一つとして育ちつつある段階だった。
それが原発事故という「人災」で突然頓挫してしまい「断腸の思い」がする。
「販売自粛」後も自己増殖して拡大しつつあるタラノメ林の維持に努めて来たが、その努力
が徒労に終わる可能性も出て来た。
(今日は風も冷たく寒い一日だった。ハクモクレンはそんな天気の影響で開花が遅くなった)
山菜の放射能検査は「すり潰して」行うが、現物のまま検査し汚染されていなければ
「販売可」となるような検査機械を用意してくれたら有難いのだが・・・。