畑の土の中に埋めていた大根は、残念ながら、洗っても肌の汚れが取れない「見映えの悪い大根」
になっていた。
それでも、皮を剥ぐと中はみずみずしく、味噌汁の具にしたら大根独特の旨味のある汁となっていて、
生産部長が「感動的美味しさ」と自画自賛するぐらいだった。
しかし、産直にそのまま出しても売れないことから、「堀りたてのみずみずしい大根」と大きく書いた
POPでアピールしたら、好調な売行きだった。
意外にも「見映えよりも中身を重視するお客様」が多かった。

写真は、今日収獲した赤蕪と白蕪。
白蕪は凍傷で廃棄するのが多かったが、赤蕪は「1月の土寄せ」という奇策が功を奏し、今回も5籠分を
収獲することが出来た。
畑には未だ残っているが、少しでも新鮮な状態で出荷出来るよう、小刻みに収獲している。