霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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環境保全型農業  その一

2019-10-21 19:24:58 | 経営

田畑の「土作り」のため晩秋や早春に堆肥を散布するのは、就農当初から当然の如く
行い、農薬も極力使わない方向で努力をして来た。
環境にやさしいだけでなく一関ミートさんとの連携で循環型農業にも貢献しているものと
自負しているが、残念ながら交付金支給の対象にはなっていなかった。

しかし、一方で「耕畜連携」と称し実体の伴わないペーパーの交換だけで「補助金を取得」
する大規模な不正が公然と罷り通っている。
その矛盾に疑問を感じつつ「何かあるはず」と思い、農水省のHPを調べたら、「中山間直接
支払」、「多面的機能支払」と並び「環境保全型農業直接支払」というものがあった。

以前、何かの集まりで説明を受けたが、「集落全体で取り組むのが要件」と聞いて諦めた
経緯があった。
改めて農水省のHPを見直したら、要件が若干緩和されていたので早速申請し、今年から交付
を受けることになった。



秋恒例の堆肥撒きがスタートし、写真の畑にはスプレッダー4台分を散布した。
この後、耕起して小麦の播種と続くが、明日は雨。
そして、その後も好天が続かない予報となっているのが気にかかる。
 
コメント
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