台風19号は夜半から明朝にかけて最接近する。
台風襲来に備えて、気掛かりなことが二つあった。
一つは、収穫直前の枝豆畑が水没することだった。
秋の大雨は、ダムの役割を果たすべき田んぼが排水状態のままなので、上流に降った
雨は一気に久保川に流れ込む。
そして「霜後の滝」の手前にある「もみじ橋」付近が狭隘になっているため川から水が
溢れ出し、川沿いの田畑が水没してしまう危険性があった。
水没を避けるため、低地に位置している畑の枝豆を二人掛かりで一気に抜き取った。

(台風の影響による風で、庭の花も左右に大きく揺れていた)
もう一つ心配は、停電で朝の脱莢作業が出来なくなることだった。
こちらも「転ばぬ先の杖」で、今夜のうち脱莢作業の一部を済ませてしまうことにした。
そんなことで、今夜は「台風襲来特別バージョン」の夜なべ仕事となった。