霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

どんど晴れ 

2007-05-21 20:34:37 | 
NHKの朝ドラ「どんど晴れ」は盛岡が舞台。
岩手県が朝ドラの舞台となるのは初めてのことで、47都道府県で一番最後まで残っていた県とのこと。
岩手県民がこのドラマに注ぐ視線もかなり熱いものがあるようだ。

牧草地を転用し、今年からラッキョウやジャガイモを栽培している畑がある。
田んぼの畦道の草刈りが既に始まっているが、この畑の周囲の草丈も随分と伸び、光や風を妨げているように見えた。
田んぼの草刈りに行く途中、「行きがけの駄賃」のつもりで綺麗に刈り払ってやった。

ところが、終わり間際にとんでもないチョンボをしでかしたことに気付いた。
畑の西側沿いにオバサンがアスチルベ、マルガレット等の花を植えていたのだった。
しかし、時既に遅く、折角順調に伸びていた花達を見事に刈り払ってしまっていた。

文字通り「蝶よ花よ」と育てていたものを刈り倒されたオバサンの怒りは半端ではなかった。
先日もエンドウマメの苗をトラクターで掘り起こしてダメにしたばかりだったので、「野菜や花と雑草の区別もつかないの!」と激しい怒りをぶつけられた。
すっかり気落ちしたオジサンは、夏美ちゃんのように「女将修行」ならぬ「百姓修行」を断念し、失意の内に実家に帰ることになりそうだった。

しかし、実際は激しいバトルが数分間続いた後、いつものように平穏な夫婦に戻っていた。

どんど晴れ!



切り口を上向きにして植えたジャガイモが芽を出し、大きく成長している。
写真右側に花が植えてあった。

最近、疲れているせいか二人とも気が短くなっている。
田んぼの植え直しが間も無く終わるので、温泉にでも行ってノンビリすべきかもしれない。 

コメント (7)
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タカラノメ

2007-05-20 21:31:57 | 山菜
今年のタラノメは変則だった。
GW後半の陽気で一気に芽を出し、連休が終わると同時に終わってしまった。
昨年は、連休後も出荷する生産者が多かったが、今年は潮がひくように店頭から姿を消してしまった。

オジサンは、個別に注文を受けた分を調達するのため山に行かざるを得なかったが、それが幸いし、最盛期が過ぎてもこまめに歩けばそこそこの収穫があることが分かった。
お陰で連休後も継続して出荷でき、産直ではほぼ独占的な販売となった。

もう一つ嬉しいのは、エグネの枝打ちしてタラノメが育ち易い環境作りをして来た成果が現れて来たこと。
既存のタラノキの周囲に沢山の幼木が育ち、葉を出し始めていた。

産直での旺盛な需要に対応するには安定的に供給できる体制が必要だが、その礎が着実に整いつつあることが実感できた。
そちこちに顔を出した幼木達が、いずれは我が家の「タカラノメ」になる日が来るはず。



畑に転用する休耕田の一つでアスパラガスを栽培することにしている。
そこに植えるためのアスパラガスがハウスの中で芽を出していた。
オバサンが、良質のものが収穫できるという一番高い品種を購入しているので、こちらも「タカラノメ」となることを期待している。
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畑の準備

2007-05-19 19:09:04 | 野菜
オバサンは、田んぼの植え直しを連続で行うと心身ともに負担が大きいので畑作物の種蒔き等と織り交ぜながらこなしている。
植え直しは今月一杯はかかる見込み。

畑は、今年からいきなり面積が増えた。
従来の休耕田を畑にすることで準備していたのに加え、2月になってから突然の減反追加で30aほど更に増えてしまった。

早めに側溝を掘って準備していた所は順調に耕地が乾いたが、遅れて着手した所は乾くまで時間がかかるので、当面は作付けを見送らざるを得ないようだ。
それでなくとも手が回らないので、逆に好都合ではある。

先日の雨が降る前に、新規に畑に仲間入りした所を二日がかりでトラクターで全部掘り起こした。
なんと大小含めて10ヶ所にもなった。
比較的条件の良いところから順次畑として活用して行くつもりでいる。
新しい畑からどんな作物が収穫できるか今から楽しみだ。



従来の畑で作っているアスパラガスは、雑草の中で芽を伸ばしている。
仕事の優先順位の関係で当分の間は雑草を取り除けないので、草をかき分けながら収穫する日が続いている。
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シソ作り

2007-05-18 21:11:50 | 野菜
水稲の育苗箱が搬出されたハウスの空きスペースに順次シソの苗が植えられている。
老舗のお菓子屋さんに納品するために作付けしているが、今年から納入価格が大幅に引き上げられ、更に、6月中に納品した分については「特別上乗せがある」というので、6月納品を目指す分についてはハウスを使って栽培する。

お菓子屋さんに納品する分の売上げは、すべてバアチャンの懐に入ることになっているので、今年はジイチャンの全面的な応援も受けながら、バアチャンはシソ作りに全力を傾注している。



少量多品種栽培の唯一の例外がシソ。
お菓子屋さんに納品するシソの葉のオコボレを産直に出荷しているが、それだけでも我が家の売上額のダントツの一位となっている。

それにしても、バアチャンの気合いの入れ方には驚かされる。
これは単なる「金銭欲」というよりも「向上心」の為させる技だと思って見ている。
今年はシソの葉のオコボレだけでなく、売上げのオコボレも期待したいもの。
コメント (4)
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待望の雨

2007-05-17 17:22:52 | 生活
まともな雨が降るのは5月2日以来のこと。
いくら科学が進歩してもこれだけの水量を大地に撒くことは人間には不可能なこと。
ただただ自然の恵みに感謝するのみ。

これで堤の水不足も解消できそうだし、畑にもいいお湿りとなった。
ワラビの出も良くなるに違いない。

雨の中、合羽を着て自転車で田んぼを巡った。
車だと合羽の滴で座席がビショビショになってしまうが、自転車だとそんな心配は全く無用だった。
本来、雨の日には向かない乗り物のはずだが、合羽を着て移動するには自転車の方が重宝のようだ。


雨に煙る新緑。 一気に緑が濃くなった。
左下に見える無粋なものは牛舎の屋根。

農繁期を言い訳に実家の母に「母の日」プレゼントをしていなかった。
その代償として、手巻き寿司を作ってご馳走することにしていた。
一人暮らしなので、大勢で押しかけた方が喜ぶだろうと、息子と娘の休みが重なる今日に設定した。
コメント (3)
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