霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

キンボール

2011-02-13 19:59:26 | 趣味
「さわやかニュースポーツ交流会」は一関市スポーツ指導者協議会が中心となって毎年開催している。
この会は勝ち負けを争うのは二の次とし「交流」に主眼を置きながら新しいスポーツの振興を図ろうとの狙いがあるようだ。

しかしながら、あらゆるスポーツが勝利を目指して技を競い合う形で発展して来た歴史を無視したのが裏目に出て、今回で26回目という実績を積み重ねながらも、やや盛り上がりに欠ける面があったことは否めなかった。

そんな物足りなさもあって二年ほど欠場していたが、体育館の可愛い女性職員からお誘いの電話が入ったオジサンは二つ返事で参加を決めてしまった。



交流会が終わって後片付けの際に記念に撮影したのはキンボール。

詳しい競技方法は省略するが、ボール以外の道具は一切不要で老若男女誰でも簡単に参加できる反面、運動量が意外に多くやっていて楽しかった。
初めてお目にかかったが「国際大会も開催されている人気スポーツ」というのも頷ける気がした。

この会も「交流」などと気取らず優勝を争うような「キンボール大会」に装いを改めたら大化ける可能性だってあると思われた。
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手打ち蕎麦

2011-02-12 20:43:29 | 生活
先日の「手打ちうどん」に味をしめ今日は「手打ち蕎麦」に挑戦することになった。
前回の蕎麦打ちが何時だったか忘れるぐらいブランクがあったので(多分二年以上前)、再度入門書にあたるDVDを見直してから始めた。

麺台の関係で二回に分けて作ったが、粉も水も同じ分量にしたにもかかわらず二度目は煉っても煉っても固いままで難儀した。
水を馴染ませる段階で水の量を微調整するらしいが、そこは「初心者の悲しさ」でどの程度が理想的な固さか判別出来なかった。

更には初挑戦のような初々しさに欠け、家族向けという気楽さも手伝って、かなりの「手抜き蕎麦」となってしまった。


(写真は一回目の蕎麦。これでも二回目に較べたら立派な出来上がりだった。)

蕎麦打ちが終わってから反省の意味を込めて再度DVDを見たら、予想以上の「手抜き蕎麦」となっていることに愕然とした。
それでも「100%自家生産の蕎麦粉」という素材の良さが打ち手の力不足をカバーしてくれたようで、夕食時の家族の評判はソコソコだった。
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後山の畑

2011-02-11 20:29:23 | 野菜
越年となった赤蕪の収穫作業を除き今年初めて後山の畑に向った。



根雪が沈んで軽トラが腹を擦ることもないものと思っていたら以前よりも進むのが大変で、途中で何回かスコップで除雪しなければ進めない状態だった。



後山での初仕事はトウモロコシ作付予定地への鶏糞堆肥撒き。
軽トラ一台分で一枚の畑は十分にカバーできるかと思ったが、半分近く撒いたところで無くなってしまった。
残りは雪融け後に他の畑と一緒に撒こうと思っている。

トウモロコシ作付予定地には秋の内に軽トラダンプを直接畑に入れて豚堆肥を十分に施しているが、実を収穫する作物にはリン酸を多く含む「鶏糞堆肥も不可欠」というのがオバサンの持論。



週刊ポストの新聞広告につられて2.11号の「インチキ農家を全廃せよ」との記事を興味深く読んだ。
週刊誌側の敗訴となった「相撲八百長事件」も今になって満更嘘ではなかったことが判明したこともあり、この記事も十分に説得力のある内容に思えた。
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税務申告

2011-02-10 21:47:58 | 経営
寒さがぶり返し「雪融け」も期待できないことから税務申告を先に済ますことにした。
一番の手のかかる経費の整理は終わっていたので時間はかからないものと思っていたが、さに非ず。

年に一度のこの作業は、国税庁HPの申告書作成コーナーを利用しても入力、保存、印刷のそれぞれが試行錯誤の連続で一度でクリアすることはできず、結局一日がかりの仕事となってしまった。

それでも手書きと較べたらかなり効率化が図れ、面倒な計算の伴う減価償却費も含めデータを投入するだけで計算をしてくれるのは大助かりだった。


(これから収穫期を迎える二号ハウスのホウレンソウ。真ん中のミブナを挟んで右側のナバナは寒さに負けて枯れてしまった。)

e-Taxを利用するともっと効率化を図れるが、「電子証明書」や「ICカードリーダライタ」が取得する煩わしさがあって今まで利用していなかった。
しかし、息子を含めた三人分の申告書と添付資料を全部整え終えてから「今なら、e-TAXを利用するメリットの方が大きい」と気付いたが時既に遅し。
来年からの「楽しみ」にとっておくことにした。
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手打ちうどん

2011-02-09 17:46:57 | 家族
一人暮らしをしている母の87歳の誕生日祝いに久し振りに「手打ちうどん」を作った。
手打ちうどんは母方の祖父が大好物で、自ら粉を煉って打っていたのを子供の頃に何度も見かけたことがあった。
その血をひいた母も好物でよく作ってくれ、貧しかった子供の頃は数少ないご馳走のひとつとなっていた。


(「思い出の味」を一緒に味わって貰おうと市内に住む叔母達にも母の家に集まって貰った。平均年齢82歳)

自家生産の蕎麦や小麦を使って手打ちの蕎麦やうどんを作るのは田舎暮らしの「豊かな食生活の象徴」と思っていたにもかかわらず、仕事に追われて作る機会が殆んど無い状態となっていた。

久し振りの味に「ヤッパリ美味しいなぁ」と何度も言いながら歳も考えずに御変わりまでする母を見て、何処かに吹き飛んでしまっていた「初心」に帰り、「もう少し頻繁に手打ちに挑戦しよう」と思った。
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