霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

平飼い卵

2021-03-21 20:34:54 | 家畜

 鶏の飼育数は「産直の需要数見合い」で決めているが、行楽客に左右され変動幅の大きい

「道の駅」の需要数を的確に把握することは難しく、「供給不足を来たさない」よう多目の

飼育数にしている。

   そのため、冬場は供給過多となり勝ちだが、鶏達が卵を産む量を調整することは出来ない

ので、余剰分は親類縁者や知人友人或いは日頃お世話になっている方々に進呈するようにし

ていた。

 しかし、平飼い卵の「味の違い」に気付いたリピーターのお客様が年々増加傾向にあり、

冬場でも供給不足となる様相を呈し、改めて「努力の大切さ」を実感している。

 巣箱として利用している大きなダンボールには厚く籾殻を敷き、卵の破損や汚れを防止

している。

 朝の7時~9時の間に産卵する鶏が一番多く、各部屋の巣箱には20個程度の卵が産み

つけられている。

 写真は、少数派の午後の卵。

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またも強い地震

2021-03-20 18:52:28 | 自然

 夕方、震度5弱の強い地震があった。

 前回も同じ震度だったが、体感上は今回の方が長く大きく感じられた。

 既に暗くなっているので被害状況は把握出来ないが、少なくとも家の中は特段の被害は

無かったようだ。

それでも、未だ余震が続いているのが気にかかる。

 薪の裁断と搬出は未だ緒に就いたばかりだが、耕作放棄地からのものは細い枝が多いので、

手はかかるものの母屋の薪ストーブに使えるような太さのものは少ない。

 一本一本裁断していたでは時間が掛かり過ぎるので、効率的な方法を模索している。

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薪の搬出

2021-03-19 19:09:25 | 生活

    昨年は予期せぬ形で薪が大量に手に入った。

   量が多過ぎて薪小屋が満杯になり、緊急避難的に一号ハウスに仮置きしていた。

   耕作放棄地の田圃から搬入した木は未だ裁断前だったので、冬の間にハウスの中で

チェンソウを使って裁断する予定だった。

  それが大雪でハウスが潰れてしまい、裁断も搬出も不可のまま春を迎えてしまった。

   早々に片付けないとハウスの再築や育苗作業に支障を来たすので、裁断も搬出も

数日中に終えなければならないが、冬の間に筋肉が衰えた身体には結構な負担と

なりそうだ。 

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外注

2021-03-18 21:29:54 | 経営

 伐り倒した竹の片付けは「時間切れ」となり闘い半ばで断念した。

 いずれ、竹の根を除去し整地するために外注する予定だったので、竹の除去も併せて

依頼することにした。

 また、直営で行う予定にしていた小規模な圃場整備作業についても、その際に一緒に

依頼し、自分は外注に馴染まない作業に注力することに変更した。

   一方、既に外注済のハウスの撤去作業は順調に進み、雨さえ降らなければ今週末までに

終えるかもしれない。

(写真は、昨日の運搬車等を救出する直前のもの)

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潰れたハウスの中の農機

2021-03-17 19:15:22 | 機械

小型運搬車は、エンジンはかかったもののロウでも自力走行が覚束ない非力状態だった。

電動式の大豆脱穀機は真ん中が凹んでしまった。

耕運機はエンジンはかかったものの、クラッチレバーを含むあらゆるレバーが動かず、

人力で引きずり出した。

 ハウス専用だった小型トラクタは故障知らずの優れものだったが、エンジンが作動せず

ウインチで引きずり出してトラックに積み込んだ。

 引取りに来たクボタのOさんが「頑張ってくれたトラクタなので記念写真を撮ったら」

と提案してくれたので素直に従った。

 そして、「機械にも魂がある」と何かの本に書いてあったのを思い出し、長年の労苦に

感謝し、脱帽して見送った。

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